サフィール踊り子に乗ってみた③グリーン編 | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

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②の続き

 

  グリーン車に乗車


座席は1+2配置、シートピッチは1,160mmとなっています。

こちらには天窓もありつつ、強化ガラス製の荷物棚もあります。

天窓の存在感はやや薄れますが、これでも十分明るい光を取り込んでくれます。

 


JR東日本のグリーン車としては珍しく1人掛け(C席)が用意されており、かなり嬉しいです。

1人席は窓からちょっとだけ離れた位置に設置されているので、実際座ってみると空間に余裕があります。


2人掛け側(AB席)が海側となるので日中ならばAB席の方が良いです。


座席そのものはE5系から流用されたもので、1人掛け席もJR四国グリーン車と同じものです。
窓は2列1枚で大きなものとなっているのが新幹線との違いになります。

それ以外の装備は基本的に同じです。
サフィール踊り子では最もスタンダードな車両ですが、新幹線やJR四国グリーン車でも採用されている間違いないものなので万人受けすると思います。

プレミアムグリーンは重厚な感じで非日常感が強いですが、グリーン車は木目もナチュラル系な色味になって、少し背伸び程度で落ち着いて空間を楽しめる感じがします。

 

グリーン車でも十分にサフィール踊り子は楽しめると思います。

 

 

今回は若干の展望席になっていることを期待して、東京行8号車の最前列に座りました。

目線付近から撮ってみたのですが、運転席が見えるガラス面がちょっと高めなのであまり期待できません。

プレミアムグリーンの場合、乗車すると通路に少し上り傾斜が付いていることから目線も少し高くなりますが、こちらにはそういったものはありません。

 

他の区画と違って、前から座席が倒れてこないし少し広めなのでハズレ区画ではありませんが、展望席を期待すると思ったほど見えないので注意です。

 

 

  おまけ グリーン個室

 

個室は2・3号車にあり、4人用・6人用がそれぞれ4室ずつあります。


4人用個室は2人掛けのソファーを向かい合わせに配置するオーソドックスなもので、家具調の本革張りのソファーは鉄道車両らしくないものとなっています。


6人用個室は2人掛けソファーが窓側を向いており、1人掛けが窓際に置かれているなど眺望を重視した配置です。


今回は外からみるだけでしたが、機会があればぜひ乗ってみたいです。

プレミアムグリーンよりも高くてもこっちを頑張って狙う方が非日常を味わう旅行を楽しめるのは間違いないでしょう。
カフェも今回は短時間利用だったので使うこと無く終わりました。

当初はラーメンが提供されていたようですが、最近はパスタやカレーなど洋食の提供になったようです。

パスタはその場で茹でたものが提供されているので、ちょっと食べてみたい気持ちになりました。

 

④節約編へ続く