どうもども ジパングひばりです

突然ですがジパングさん 実は夜行列車が大好きなんです

寝台列車も好きなんですが座席夜行列車が特に好きなんです

例えばこちら

これは1988年から2002年までJR北海道で運転されていた「夜行快速ミッドナイト」です

では次にこちら

言わずもがな「夜行急行はまなす」

これも私の大好きな列車の一つです

今回はこちらの「はまなす」を復活させよう というと厳密には少し違いますが

はまなすの役割を継承する夜行快速列車の構想について考えていきます

 

1.急行はまなすの役割

急行はまなすは鉄道ファンの立場から言わせてもらえば「JR唯一の機関車牽引客車がー」「最後の夜行列車がー」と言われますが ビジネス用途などでは札幌からの東北新幹線乗り継ぎ需要がかなりありました ダイヤを出してみましょう

詳しいダイヤじゃなくて申し訳ないですが 2015年あたりのダイヤでは 22:00札幌発 5:20頃に新幹線一番列車に乗り継いで東京には9:23に着くことができました

空路であれば9:10に羽田着 北斗星も9:38上野着だったのでこの需要がある程度はありました ダァカットしてまで増結されるくらいには...

今は北海道新幹線があるためわざわざ青森まで青函トンネルを超える必要もないので札幌から函館までで新函館北斗にて北海道新幹線一番列車に接続すれば車両に関しては別途考えますが22:00札幌→6:20~30頃に到着というダイヤにすれば特に問題が無いように思えます しかし問題が...

 

2.急行はまなすのダイヤを継いだ終電特急

問題というのが急行はまなすのもう一つの需要である東室蘭までの終電を継いでしまった列車が存在するのです それは

「特急すずらん12号」です

この列車は下り最終のすずらんで22:00札幌発23:33東室蘭着...そうです

すずらん12号は室蘭本線方面の最終列車でこれに乗らないと帰れなくなります

しかもこれは特急列車なのでJR北海道は急行から格上げすることで収入増を見込みました

もし同じ様に22:30~23:00頃に札幌を出る列車を設定するとすずらん12号の意味がなくなり収入が消えます

なのでおそらくJR北海道はこの列車を消すようなことはしないと思うので海線(室蘭本線経由)を経由する場合は22:00より前に出るかすずらん12号から乗り継ぎになる もしくは山線(函館本線ニセコ方面経由)を経由させる方法が現実的だと考えます

 

3.第一案:すずらん乗り継ぎ

この構想は私が数年前から構想していた列車です

車両に関してはまた後で考えることになりますがキハ261はまなす・ラベンダー編成を用いるかキハ40の改造(現実的ではない)だと思います

ちなみにこの列車を構想した当時はH100系気動車を夜行化改造させるという荒業の構想をしていました

ダイヤの設定に移ります

 

すずらん12号からの乗り継ぎなので23:40~50頃発車 途中伊達紋別や洞爺に停車し長万部で1:30頃から3:00過ぎまで長時間停車 八雲3:50~4:00頃 森4:20~30 大沼に5:50頃停車し新函館北斗に6:00頃に停車 函館には6:30~7:00到着というダイヤです

当時は表定速度や停車時刻を細かく決めていたのですがデータを紛失したため大まかに書かせていただきます

なお上り18キッパーの方は20:36札幌発の普通列車 21:56苫小牧発普通に乗り継げば同じ様な時間に辿り着く事ができます

 

下りは23:29新函館北斗着のはやぶさがあるので接続を考慮して函館を22:50頃発車 新函館北斗に23:20頃に到着し23:35~45頃発車 下りと同じ様な停車駅で長万部3:00頃到着の後長時間停車 始発すずらんに間に合わせるために30分ほどで発車 東室蘭には5:20頃到着するという構想です

 

正直このダイヤは車両の運用などを考えると難しい面もあると思うので個人的には実現度30%くらいかなと思います(夜行列車設定にJRが踏み切った場合)

次回があれば札幌発山線経由函館行など他のものも考えてみたいと思います

 

さて始めてのまともな鉄道記事でいきなりかなり重い話にはなってしまいましたがいかがだったでしょうか

これも案の定テスト期間中(テスト中日の夜)に執筆しているので少々雑にはなってしまいましたが 「こんなのはどう?」「これは流石に駄目だろ」とか意見があれば是非コメントよろしくお願いいたします

 

ではまたテストが終わったら(笑)お会いしましょう