今回は、2012年3月に訪れた沼津駅の、特急あさぎり号に使用された小田急20000形RSEの写真をご紹介します。下の写真は、沼津駅に到着する特急あさぎり号です。
沼津駅ては、JR東海の211系と並びました。

特急あさぎり号は、1991年3月から、SSE車によって運行されていた「連絡急行あさぎり号」に変わって運行が開始されました。運転区間も御殿場駅から沼津駅まで延長され、さらにJR東海も371系による相互乗り入れに変わりました。

特急あさぎり号は4往復運転され、沼津駅からバスが連絡し、中伊豆・西伊豆方面へのあらたなルートができました。しかし、バブル景気が崩壊し、このルートも低迷が続きバスも削減されて行きました。それでも、沼津駅までの相互乗り入れは継続されましたが、2012年のダイヤ改正で、再び小田急による片乗り入れに変更されました。運転区間も御殿場までに縮小し、一往復減の3往復になりました。

沼津方の1号車から見て、3号車と4号車が2階建て車両(ダブルデッカー) サハ20050形で、特別席(グリーン席、スーパーシート)、個室(セミコンパートメント)になった豪華な車両でした。