どうもどうも。
今回も引き続き夏の18きっぷ遠征の模様をご紹介していきます。前回の模様と初回の模様はこちらからどうぞ。
前回は高山駅に着いたところで終了しました。今回はその続きになります。
ちょうどお昼時だったのできくのやさんでお昼ご飯。
親子丼を頼みましたがこれがすごくおいしかった!ボリュームたっぷりでしかもダシがよく染みており大満足です!
お腹もいっぱいになり英気も養えたところで高山の古い街並みを見に行きます。
ということでいざ保存地区へやってきたわけですが思っていたよりも人通りが物凄くて驚きました。こうやって写真を撮るのもはばかられるくらいでして人が映り込まないようにするのは難しかったです…(笑)
それはさておき、街並みがとても趣があって綺麗です。建物内では伝統工芸品や特産物が多数販売されており、少しばかりお土産として購入しました。
高山の街を南北に貫く宮川。
とても暑い日でしたが涼しげな音とともに風を運んでくれるため心地よかったです。
鍜治橋の近くに川の側に降りれるところがあったので降りてみました。
足を水につけて涼まりたいところですがみっともないのでやめましょう。
ミニ観光を終えて駅に帰ってきました。
時間がもっとあれば上高地のあたりも行ってみたかったですがまたの機会にします。
次に乗るのは14:53発の美濃太田行き。
一本後には大阪行きを連結したひだ号も並びます。
入れ替え作業を終えてキハ25が入線。
さて座席が気になるところ。2時間半の乗車なのでクロスシート車であってほしいところですが…?
はい。見事なロングシートでした…。
景色のいいだけに残念ですがそれが味わいたければ特急課金しようねってことですね…。
先発のひだ号が発車。
留置線には大阪ひだに使われる編成が準備中。
さあこちらも出発です。
出発間際には結構座席が埋まり拍子抜け。しかもほとんどの人が美濃太田まで乗り通していたので驚き。しかも普通の観光客っぽい人たちだったので意表を突かれました。
高山駅から一駅目、飛騨一宮駅でひだ号の通過待ち。気動車特急にもかかわらず長編成っぷりで圧巻です。高山の人出を見るとひだ号の需要の高さがよく理解できました。
久々野駅で高山行き普通列車とすれ違い。
この列車、通過待ちや離合待ちが重なりすぎて久々野駅で約30分近く停車しているみたいです。
少し仮眠して気づいたときには下呂駅に到着。
ここで多くの乗客が乗り込んで立ち席が出るほどに。そのおかげで向かいの景色が見辛くなりまた撮影するのもはばかられるようになってしまいました。
相変わらず渓谷に沿って走ります。
景色がきれいで癒されます。…車内の混雑を除けば…。
下麻生駅で10分の停車時間があるので気分転換がてら降りてみました。
見ての通り夕方に差し掛かっています。
まずは高山行きひだ号が運転停車。
独特のハイブリッドサウンドを奏でます。
続いて名古屋・大阪行きのひだ号が通過。
約2時間半の乗車を終え、終点美濃太田駅に到着!
終始混雑しておりあまり景色に集中できませんでしたが今度はひだ号に乗ってじっくり堪能したいと思います。
ここから岐阜駅まではキハ75形に乗車。
こちらも初めての乗車です。
車内設備は急行列車に使われていたこともあり半デッキ構造と転換クロスシートが並びます。実際に座ってみるとフカフカのモケットで非常に落ち着きます。
この列車が高山の方まで来てくれれば…と思いますがホームの高さに対応しきれないようで飛騨金山までしか入線できないようです…。
夕暮れの中を快走します。
このキハ75の走りっぷりは最高すぎました。調べてみると引退したキハ85と同じエンジンが使用され、且つ美濃太田から岐阜の間は線形が非常に良いため普通列車とはいえ105キロまで出しており、非常に楽しい乗車でした。
これはおかわりしたいほど楽しいものだったのでこの日の中でも特に印象に残っています。
楽しい乗車を終え、終点岐阜駅に到着!
富山を出て約8時間、高山本線全線走破完了です!素晴らしい渓谷美が続き、途中には観光地があり1日費やしても悔いの無い乗車でした。
まだ旅は終わりません。今日の目的地は鶴舞。友人宅に泊まらせてもらうため最寄り駅まで向かいます。
乗車するのは313系。当初この列車の運用は311系だったはずですが313系に差し替えられてしまいました…。
隣のホームにしらさぎ号が入線。昨日ぶりの再会です。
入線時に超爆音のホイッスルを浴びて耳が潰れました。
岐阜駅を発車。
座席は空いていましたが乗車時間短いので前面展望を楽しみます。
観察していると止まるべき停目にLEDが仕込まれており夜でも停車箇所が非常に分かりやすくなっているのに驚きました。資金力…ですかねぇ?
新型の形式なのでライトが眩しいです。
稲沢駅手前で貨物列車が側線に入るのが遅れ、その待機でしばらく足止め。幸いすぐに進路が開通しました。
稲沢の機関区を覗いてみると多種多様の機関車が見れました。64、510、210などなど…。噂には聞いていましたがこれは凄い…。
そして遂に名古屋駅に到着しました!
2日かけてやっとの到着です(笑)
向かいのホームに311系が入線してきました。
廃車が進行中の当形式。記録できてよかったです。
ここからちょっとだけ中央本線に乗車。
中央線ホームに登るとなんと右に315系、左に211系がちょうど到着と究極の選択を迫られることになりました…。
315系が先発のようですがうーんどっちにしよう…。
選ばれたのは315系でした。
疲れていたのもあって早く辿り着きたかったためこちらを選択。いやしかし211系も置き換えられつつあったのでそっちにしとけば…。という思いも反面…。
と思ったので結局後続が来るまで撮影してしまいました。じゃあこっちに乗ればよかったじゃんと。ええ、その通りです…。なんでこの時乗らなかったんだ…。
後ろ半分は313系が連結。異種形式の連結だったので驚きました。
ここから鶴舞線に乗り換えて友人宅の最寄りに向かいます。やってきたのは名鉄の車両。これは名鉄と相互直通している関係です。初めての名鉄乗車がここになるとは思いもしませんでした(笑)
そして最寄り駅に到着して無事合流。長かった一日が終わり、友人の手料理を味わいましたとさ。
これにてこの旅の前半が終了。ここからしばらく名古屋に滞在する日々が続きます。
翌日は名鉄とJRの撮影のために1日撮影に出ていましたのでその模様を次回以降お送りします。その後は鉄道とは無縁の予定が続きましたのでその部分はダイジェストという形でご紹介できたらと思います。
今回はここまでになります。今回もご覧下さりありがとうございました!