根室本線走破(したつもり) | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


幌舞駅(幾寅)から8:59発新得からの代行バスに乗って東鹿越に戻ってきました。

バスを降りて席を確保に急ぎましたが、多くの人はのんびり外の写真を撮ったりしていました。

ここで列車の息吹を感じられるのもあと僅か。


台風などの自然災害→廃線の流れが当たり前になり、ネット上でも「儲からないから、地元に必要とされてないから廃止は当然」という意見が多く見られます。


どの立場で言ってるんでしょうか?

経営者?株主?鉄道会社ファン?

それともただローカル線ノスタルジーファンを叩きたいだけ?



9:16 富良野方面滝川行き2478Dは東鹿越を後にしました。

弁当は昨日旭川で先調達済み。甘えびかにいくら弁当。1,480円だったかな。

もう列車が来ることのない駅を後にします。

かなやま湖を見ようと思ったけど席が反対だった


再び「北の国から」の景色になります。

一昨日根室駅からキハ40で旅立ち、2日掛けて根室本線を走破している気分です。

列車は急行「狩勝」本日の自由席増号車はキハ40

五郎さんいるかな。

富良野 9:55着。10:07発。機関車が止まっていると本線の風格を感じます。


蕎麦を食べるかどうか迷いに迷った。

結局ボックスに荷物を置いたまま行くのが不安でやめました。後悔。

ここから先は残る区間なので気持ちも変わる。

この時間の滝川行きは混むだろうと思ったけど、意外にも隣のボックスは無人になった。

多くの人は富良野線に乗るようだ。

ゆったりした気分で最後の区間へ。野花南10:27

富良野行き2475D

以前の242D釧路行きのダイヤだけれども今は代行バスも繋がらず、釧路まで辿りつかない。

芦別。10:39 広い構内がかつての栄光を物語っています。

初めて来たのは昭和60年。ここがどんな景色だったか思い出せません。