ひのとりと!わたしと!みんなで!旅しまSHOW!!(24EW-03) | いきもの快速 旅青年T

ひのとりと!わたしと!みんなで!旅しまSHOW!!(24EW-03)

 大阪環状線からこんにつあー!!2月10日と11日の長距離旅行について、時間をかけてエリア別に振り返っていきましたが、このシリーズは今回が最後となります。最後は鶴橋編です。

 古川橋から普通と快速急行に乗って、京橋に到着しました。ここで大阪環状線に乗り換えました。

天王寺行きです。新今宮、西九条経由大阪までは関空・紀州路快速でした。これに乗って、鶴橋へ移動しました。

せっかくなので、鶴橋商店街を歩いてみました。鶴橋の町が不慣れな私にとっては迷路でした。混雑していて、なかなか進めませんでした。果たして無事に次の目的地へたどり着けるのでしょうか?

 たどり着けました!!近鉄の鶴橋駅です!!近くの金券ショップ(?)で購入した近鉄株主優待券を使って改札に入りました。さて、最後の目的の列車は・・・

この中に乗り間違えたらかなり恐ろしいことになりそうな列車の表示がありました。その列車とは・・・

 

 

 

ついに決ました!!近鉄80000系の特急ひのとり14列車です。停車駅は津と名古屋だけです。大和朝倉とか奈良に行きたい人が間違ってこの列車に乗ってしまうと、かなり恐ろしいことになります。私は名古屋へ向かうために既にチケットレス特急券を購入しているので、問題ありませんでした。ひのとりは定刻通りに鶴橋を発車しました。

 次の車内の紹介です。1号車と6号車はプレミアムシートで、それ以外はレギュラーシートです。私はレギュラーシートを選びました。ロマンスカーを上回る座り心地だと思っています。

 

リクライニングする際に後ろのお客さんがあまり気にならないように座席の後ろが配慮された感じになっていました。なお、枕カバーはリフレッシュひたち(E657系)の普通車みたいな可動式ではありませんでした。フリーWi-Fiがあるので、移動中にSNSを確認したり、気になる情報を確認したり、この後乗る優等列車の座席を予約したりすることができます。フリーWi-Fi付きではあるのですが、車内の液晶案内表示でニュースや天気予報が流れました。また・・・

コーヒーとお菓子の自販機が付いていました。ここ最近は車内販売及び自販機がない優等列車が増えていて、事前に駅ナカまたは駅近のコンビニで飲み物や軽食類などを購入する傾向が強いのですが、突発的にコーヒーが飲みたくなった人にとってはありがたいかもしれません。ひのとりは2021年にブルーリボン賞を受賞しています。次回は近鉄とよく比較される東武のスペーシアXが受賞すると思います。

 私は途中で眠ってしまったかもしれません。いつの間にか新青山トンネルに近い場所を通過していました。ひのとりは新青山トンネルに入り、関西地方との別れとなりました。ひのとりはスピードが落ち、気になる区間に入りました。

中川短絡線です。名古屋~鶴橋間ノンストップを実現させた近鉄のとても重要な短絡線です。かつてはこの区間内で徐行運転をしながら、運転士交代が行われたそうです。なお、中川短絡線走行中の運転士交代はノンストップ特急全列車の津駅停車により、消滅しました。ひのとりは大阪線から名古屋線に入りました。昨年夏以来の津駅到着となりました。現在はここで乗務員交代(近鉄大阪線担当→近鉄名古屋線担当)が行われます。

 楽しい時間は長いようであっという間でした。ひのとりは白子、四日市、桑名などを通過し、名古屋に到着しました。近鉄の路線はこの駅までです。

名古屋のホームにはかつてのノンストップ特急車両アーバンパークライナー・プラスが停車していました。アーバンライナー車両は現在、ノンストップ特急を退き、色々な特急で使用されているみたいです。

 ・・・という感じで2日間にわたるいきものがかりがきっかけの長距離旅行「水島臨鉄と!瀬戸大橋線と!予讃線と!阪神武庫川線と!京阪本線と!ひのとりと!わたしと!みんなで!旅しまSHOW!!」は終了となりました。最後に、この方からコメントをいただきます。お願いします!!

そうにゃん「とても楽しかったにゃん。イコちゃん、れっちゃくん、岡山、高松、古川橋の道案内ありがとうにゃん!!また遠くへ行ってみたいにゃ~」

※これらの話は実際にあった話に無理矢理キャラクターを混ぜたものです。

♪今回の旅の挿入歌♪

水島臨海鉄道:誰か(いきものがかり)

JR西日本:ときめき(いきものがかり)

JR四国:声(いきものがかり)

阪神:好きをあつめたら(いきものがかり)

京阪:うれしくて(いきものがかり)

近鉄:きっと愛になる(いきものがかり)