高松築港駅
香川県高松市にある駅です。
その名の通り高松港の近くにあり、高松駅との乗換駅となっています。
瀬戸大橋開業前は高松駅と宇野駅の間で連絡船が運行されていたため、高松駅は港の近くにあり当駅との乗り換えも容易でした。
その後、瀬戸大橋開業により高松駅が移転すると、当駅も移転する予定でしたが、琴電の経営状態の悪化や自治体の財政難などの理由で当駅の移転計画は凍結しました。
現在も当駅と高松駅は微妙に離れており歯がゆい状態が続いています。
乗り入れ路線
・高松琴平電気鉄道琴平線
駅舎。簡易的な駅舎ですが、これは駅移転に伴う仮設駅舎として建てられました。
その後駅の移転計画は凍結したため、30年以上仮駅舎のまま営業しています。
駅の裏手には高松城があり、駅前には緑地帯が広がっていますが、これは旧駅舎の跡です。
駅前。サンポート高松と中心街を結ぶ中央通りは高松市の目抜き通りです。
駅舎内。仮駅舎なので殺風景です。
改札口。ICカード専用の自動改札機が設置されています。
ホームは頭端式の2面3線。
1,2番線は両側の扉が開きます。
ホームのすぐ脇には高松城の堀があります。
訪問日:2018/03/20