ひたちなか海浜鉄道  ○社 勝田駅発行 精算券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

2022年8月にひたちなか海浜鉄道の「○社」勝田駅で発行されました「精算券」です。

 

 

無地紋の連綴式軟券で、右上には券番が赤文字で印刷されています。

 

勝田駅のJR常磐線と湊線の乗換改札口に設備されている券で、湊線内からの無札旅客が乗換改札口で湊線の運賃を精算した際に発行される券で、茨城交通時代から設備があり、以前は社名が印刷されていない時期もありましたが、現行券は「ひたちなか海浜鉄道」の社名が印刷されています。

 

 

 

 

 

こちらは2023年10月に発行されました「精算券」です。

 

 

様式は変わりませんが、右上の券番の数字が若干小さいフォントに変わっています。

 

ひたちなか海浜鉄道勝田駅の「精算券」は、1葉に5枚の精算券が連綴され、これが50葉で1冊となっており、1冊に250枚の精算券が綴られている事になりますが、これを印刷会社に100冊発注したとしますと25000枚となり、25000枚単位で印刷ロットが異なると仮定しますと、2022年8月に発行された券の券番が「057546」、2023年10月に発行されました券の券番が「079121」ですから、券番「075001」の券から券番の数字が変わったのかも知れません。