5日目の朝を迎えました。
今日は然別駅から最終目的地の小樽駅を目指します。
まずは北へ進んで余市へ向かい、余市からは海岸沿いを東へ進みます。
すでに2つの峠を越えて、あとは海沿いを進むのみと考えると
もうゴールは見えているような気がしますが、果たしてどうなるでしょうか。
2日間お世話になった倶知安の宿をチェックアウト。
再びザックに全部の荷物を入れてホテルを出発。
今日のスタート・然別(しかりべつ)駅へ向かいます。
乗るのは札幌行きの快速ニセコライナー。
快速といっても山線区間は各駅停車です。
列車はキハ201系。
731系電車と併結する運用があるというバケモノ気動車。
実は今回が初乗車。確かに内装は731系そっくり。
いざ乗ってみるとノンビリ走っている感じがしましたが、
実は新車のDECMOよりも速いダイヤで走っているみたい。
[そのほかの日程はこちらから]
1日目: 長万部-黒松内
2日目: 黒松内-昆布
3日目: 昆布-倶知安
4日目: 倶知安-然別
5日目・9月20日(水) 歩行区間:然別-小樽 天気:晴れ
然別(7:40発)-
倶知安駅から30分ちょいでスタートの然別駅に到着。
キハ201系は山線区間でも車掌が乗務しています。
然別駅から小樽方面はさらに列車の本数が増えます。
これだけ列車が走る区間も将来的に廃止とは…。
というわけで、最終日の全駅間歩きスタート。
すぐに市街地を抜けると、ビニールハウス。
栽培されているのはミニトマトだったかな?
さらに進むと、トンネル。
山はすぐそこで終わるため、隣を走る線路はトンネルじゃない。
トンネルの先にも、やっぱりビニールハウス。
余市川を渡りました。
見えにくいけど、右端に函館本線のガーター橋も写ってる。
音楽鳴らした清掃車に抜かれつつ、
そのまま道なりに進んで…
国道5号に復帰。
ちゃんと両サイドに歩道がある。
このハウスは…りんご?
仁木市街地周辺はりんご栽培が盛んとのこと。
隣の余市町はりんご栽培で有名ですが、
仁木町のりんご栽培も同じくらい歴史があるようです。
国道をさらに北へ。
民家に混じって果樹園があちこちに。
こちらはぶどう。
もちろん敷地外から撮るだけ。
採っちゃいけません。
これだけ果樹園があるのだから、
直売所や観光農園だってあちこちに。
やっぱりリンゴの果樹園。
単に国道歩いているだけでもあちこちに。
…だけど、
時間的にはそろそろ仁木市街地に入らないといけなそうな時間。
市街地はまだかなぁ。
右手の建物は仁木保育園。
壁面にはりんごの絵が描かれていた。
ここから先が仁木市街地っぽい。
思ったよりも時間かかったなぁ…写真撮り過ぎたから?
(その26へ続く)
然別駅周辺のGPSログ(1/30,000)です。