今回は、移転前の鹿児島市電の車庫をご紹介します。(2015年(平成27年)に局舎と電車関連施設が上荒田町のJT工場跡に移転しました)
下の写真は、歩道を横切って車庫に入るところの616号です。
600形は1959年〜1963年にかけて日立製作所、ナニワ工機、帝國車輛工業で16両が製造されました。
600形、800形、9500形が車庫に縦列に留まっていました。
車庫の奥にはトラバーサーがありました。(歩道から見ることができました)
当時の標準カラーは、クリーム色をベースに複雑な塗り分けをしていました。