JR鶴見線に新型車両「E131系」が投入され、またJR南武線(尻手~浜川崎)には新潟エリアからE127系が転用改造されてそれぞれ運用に就いています。これにより、両線で使用されている205系が置き換えられる予定です。

https://www.jreast.co.jp/press/2023/yokohama/20230724_y2.pdf

https://www.jreast.co.jp/press/2022/yokohama/20230217_y2.pdf

 

 このたび、鶴見線と南武支線のニューフェイスに乗りに行ってきました☆爆  笑

 

 旅のスタートはJR鶴見駅。ここからまずはJR鶴見線に乗車します。ちょうど新型車両が入線してきました☆

 

 

 車内の様子はこんな感じです照れ

 

 

 ドア上部にはLCD案内板も完備されています。

 

 鶴見線の起点は鶴見駅ですが、終点は海芝浦駅・大川駅・扇町駅と3つに分かれています。そのため、海芝浦支線を青、大川支線を黄色、扇町方面の本線は赤と、色で区別して分かりやすくされています。

 

 鶴見9:35→弁天橋9:40  903 弁天橋行き

 

 最初に乗るのは、弁天橋行きの普通列車です。土曜の午前中とあって、鶴見行きのほうが明らかに乗客は多く乗っていました。一方の弁天橋行きは、3駅先までしか行かないこともあり、ガラガラ…

 わずか5分で終点の弁天橋駅に到着です。

 

 

 乗ってきた車両は朝の仕事を終え、鶴見方にある鶴見線営業所の車庫へと引き揚げていきました。

 

 鶴見~弁天橋間は住宅も多くあり、住民の方の利用も一定数あります。弁天橋から先は工業地帯となり、利用者の大半は工場への通勤者や用務客となっています。

 そのため、平日朝夕は本数が多いものの、日中や土休日は本数が少なくなっています。

 弁天橋駅付近にも、工場が立ち並んでいます。

 

弁天橋9:50→扇町10:02  909B 普通扇町行き

扇町10:05→浜川崎10:09 1008 普通鶴見行き

 

 弁天橋からは後続の扇町行きに乗り、鶴見線の旅を続けます。新型車両には自動放送も完備されていました。弁天橋を出ると、次は浅野に停車。海芝浦支線が分かれていきます。

 

 海芝浦発着の列車は、線路の向こう側にあるホームに停車します。

 

 弁天橋から12分で、終点の扇町に到着。

 

 鶴見線は東京や横浜からアクセスしやすい路線ということもあり、お子様連れの方も何組か見かけました。都会の中にありながら、他の路線とは雰囲気が違う独特のローカル線ということで、乗ると新鮮で面白いと思います爆  笑

 扇町駅の西側には、貨物線や貨物の留置線が通っています。もう少し探索してみたかったのですが、時間の関係で滞在時間3分でそそくさと折り返し…あ、休日お出かけパスを使っているので、折り返し乗車していますが合法です、念のため。

 扇町から4分ほどで浜川崎駅到着。ここで南武支線に乗り換えます。

 現在は車掌が乗務していますが、3月のダイヤ改正後は全線でワンマン運転を行うため、車掌が乗務している光景ももうすぐ見納めになります。

 さて、南武支線のホームはというと…

 鶴見線の浜川崎駅と南武支線の浜川崎駅はホームが別であり、乗り換えにはこのこ線橋を渡り、さらに道路を横断しなければなりません(鶴見線浜川崎駅ホームにて撮影。上の写真の奥に見える駅舎が南武支線の浜川崎駅)。

 

 南武支線の浜川崎駅にやってきました。浜川崎駅は無人駅であり、簡易Suica改札機が置かれています。ICカードを使用して鶴見線~南武支線を乗り継ぐ場合は、この改札機にタッチせずそのままホームへ向かい、下車駅でICカードをタッチする必要があります。そうしないと、浜川崎駅で下車したことになってしまうためです。

 上記の旨の注意喚起は、浜川崎駅到着前に車内の自動放送でもなされています。

 

 さて、続いて乗るのは南武支線のE127系です爆  笑もとは新潟エリアで走っていましたが、転属改造されて、今は南武支線で活躍しています。

 

 

 

 車内の様子はこんな感じです☆

 

浜川崎10:17→尻手10:25 南武支線 1001H 普通尻手行き

 

 浜川崎駅周辺は工場が立ち並んでいますが、浜川崎を発車するとほどなくして住宅やマンションが多く立ち並ぶ風景へと変貌します。浜川崎を出ると、次は小田栄駅に停車。2016年に開業した新駅です。

 浜川崎発車時点では空席が十分にあったのですが、小田栄駅でどっと乗ってきて、一気に立ち客多数で混雑しました。川崎新町・八丁畷でも乗客が少し増え、大半は尻手まで乗車しました。

 浜川崎から8分で尻手駅に到着。乗客の大半は南武線に乗り換えていきました。立川方面・川崎方面どちらへも乗り換える人が多く、半々といったところです。

 

 というわけで、鶴見線・南武支線の小さな旅は終わりです。いかがでしたでしょうか??

 今回の旅の模様は、YouTubeにもアップしております。こちらをご覧いただくと、より旅をイメージしていただけるかと思うので、よろしければご覧くださいね☆