北海道旅行の予算。円安の影響がじわじわ | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

今回の旅費。

航空券39,590円

鉄道20,000円

ホテル3泊合計19,999円

根室:ネムロマン(ゲストハウスドミトリー)4,999円(レイトチェックインチャージ1,000円含)


ネムロマン

ドミトリー。


網走:サンアバシリホテル 5,900円



富良野:雲水瑶(ゲストハウスツイン)9,100円


何と!交通費宿泊費だけで9万円も掛かってた。

コロナ前は4万位だったので倍か!


実際は円安で値上がりしたホテル代もコロナ禍のgo toトラベルなど補助金で値上がりを見えなくしていただけだった。


さらに悪い事に、補助金の原資は補正予算なので国債発行→日銀引受による円のばら撒きにつながり、結果的に更に円安になるという悪循環。


旺盛なインバウンド需要という枕詞で誤魔化すのも限界になってきた。


恒久的な値上がりもダイナミックプライシングの名に隠れているが、コロナ前の価格で買える(泊まれる)ことは殆どない。


飛行機が安くなったからと夜行列車が不用と切り捨ててきたけど、航空券も高止まりしている。


今回の予算をあらためて見ると本当に値上がり、高止まりが見える。


ここには書いてないけど駅弁も1.5倍が基本になりつつある。


もはや令和の円は平成円の7割くらいの価値。昭和末期の円(国鉄末期)と比べると半分の価値しかないだろう。