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2024.02.17
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テーマ:鉄道(21858)
カテゴリ:乗り鉄

↑盛岡で見てきたこまちとはやぶさの連結式。なんやかんやで写真撮ってる人は老若男女問わず多かった。




無事体調問題なく寝坊もしなかったのでやってきた。

思った以上に俺と同る…………いや同じ仲間が多かった。

皆気兼ねなく、JR東日本スーパートレインスタンプラリー、やろう!




【2月16日(金):秋田駅+盛岡駅
①自宅出発(3:30)→最寄駅→東京駅(5:40頃)→新幹線とき(自由席)で新潟へ(6:07発)

↑また新潟行く(滞在時間12分)。


 

鉄道で最速秋田を狙うならストレートに秋田新幹線こまちなのだが、そもそもこまちは一時間に一本しかない。

きゅんパスで純粋に秋田行きたいなら東京6:32発のこまちを最速確保するのが無難だ。

だが敢えてそうしないとか、席が満席で秋田こまちに乗れなかったパターンもあると思う。



皆その一本に集中するから。



当然JR東だってきゅんパス利用者だけに平日の始発こまち券を売ったらとんでもない事になる。

こまちの定員数=きゅんパスで予約出来る乗れる席数では無いことは前提に考えないといけない。

ではこまちの予約が取れなかった場合どうすれば良いのか?

その場合として使えるのが上越新幹線経由で新潟の特急いなほに乗り、秋田に向かう方法だ。


最速ではないが、東京8:40発の東京三番目のこまち&はやぶさより早く秋田に到着できる(いなほは秋田に11:57到着)。

東日本パスの時、いなほが混んだのはこの為だろう。 

幸い始発ときは自由席が5両ある事や東北きゅんパス勢は始発盛岡やまびこに殺到するので20分ぐらい前に新幹線ホームで待てばほぼ確実に乗れると思う。

しかもときはやまびこと違って車内販売まで来るから感謝しかない。



↑秋田美人に会いに行くための座席確保は正に争奪戦となる(写真とは全く関係ない)。



当然乗ってみた勢の俺は1月14日にすぐきゅんパス買って上越新幹線+いなほ周りでの旅程を立てたのだが、よくよく考えたら新幹線乗った方がコスパが良いというジレンマに陥り、チケット変えようか考えた時点では始発のこまちにはきゅんパスでは乗れない状態に(7時台は微かに空いてたがいなほ経由での到着との差が30分位しかない)。




↑前日に東京駅でメイン駅弁は買った(新潟のモノ)。弁当としては安くないが品目や外で飯食うこと考えたらぼちぼちな気もするのが駅弁(毎回は無理だが)。味は駅弁なので旨い。


新潟の駅弁食べながら、新潟に向かうという謎事象。



そしてときから在来線に乗り換えたら暫くコンセントに会えない事が確定した瞬間だった。 


またこの日は全体的に微妙な遅れが多々あり、中央線も(殆どいつも通りだが)10分ぐらい遅れて東京に着いたので結構ヒヤリとした。

6:07発の新潟行きときは四時台に始発があるか東京駅に近いとこ住んでないと間に合わないのでオススメしない。

そんなオススメしないルートで俺は秋田を目指した。


②新潟(8:10)から特急いなほ(きゅんパス指定席枠)で秋田を目指す(8:22発)

↑新潟周辺は在来線も高架化されている。これにより新幹線と特急の乗り換えがスムーズに。




スタンプ事前にやってるのでスルーしたが新津の三色団子売ってないか改札出てNEWDAYS探してしまったのが、俺。

尚、団子売ってませんでした…………(時間早いから入荷してない)。

そんな訳で辛くも特急いなほに乗れた俺は窓側で景色を眺めながら約三時間以上の移動を行うことに。

ときの乗車時間含めると五時間越えるからまず日本海経由で回る人はあまりいないだろう。

だが今はきゅんパス期間中だ。

いなほは出発五分くらい前にホームに入線して直前に客を収容するタイプのため、自由席は新幹線からの乗り換え改札で即乗り換えないとほぼ立席確定となる(平時ならともかくきゅんパス中は)。

予めきゅんパスか追加料金払って指定席特急券を買うのが無難だ(勿体ないが俺はきゅんパスの枠を使った)。






↑実は秋田行きのいなほは殆どなく大半が酒田(山形)止まり。酒田までなら週末パスでも乗車券部分が有効。



ひたちほど時間はかからないとは言え元々は上野~勝田いわき辺りまでの移動を想定しただろう設備の車両の為、結構普通に利用するなら苦行になるかもしれない(青春18切符とかに慣れた人なら天国かもだが)。

不安なら相席とか遠慮せずに指定席取るのがオススメだ。



③秋田(11:57着)、スタンプを押した後昼飯と手軽な土産を調達して特急つがる(自腹指定席)に乗って新青森へ(12:40発)

↑E3系も今年から順次引退。電車でGO世代としては寂しい(乗り心地はE6系の方が圧倒的に良いが)。


どういう移動を考えているかにもよるが、秋田から青森に向かう特急つがるは1日に3本しかなく、日帰りで使えるのは12:40秋田発の青森行きつがるのみ。

当然このつがるの自由席にはきゅんパスユーザーが殺到する。

あろうことかこのつがる、銚子のしおさい同様に40分以上前から中に入ることが出来てしまう。

つまりいなほから乗り換えて直ぐに自由席に飛び付く客も沢山いるのだ。

新幹線でGO目的でつがるを使う場合、改札に一回出る事か必須な為自由席はオススメしない。






↑秋田(正確には観光案内所)ではきゅんパス提示で駅カードが貰える。他にも東北各地の駅で駅カードが貰えるので、スタンプラリーと一緒に配布駅を巡るのも良いかもしれない。





きゅんパスは二回指定席券がつく範囲の広がった平日限定の週末パスと考えると結構悪くない。

更につがるは今や首都圏では絶滅危惧のB特急の為、フルに特急券買ってもそんなに高くはならない。






↑蕎麦屋混んでたので止まっていた特急車内で昼飯。これ東京駅でも売ってたような(なんか東京駅で売ってる駅弁買うと負けた気持ちになる)。味は駅弁なので旨い。でも流石のおじさん夜ご飯は暖かいのが食べたいなぁ……そんな風に思っていた。




また秋田~盛岡間のこまちは特定特急券(きゅんパスならきゅんパス改札入れただけ)で空席に乗れるが、時間帯によっては混雑するだろう。

後述する方法で座席を確認するのが良い。

元々今回俺は事前につがるの窓側確保していた(でも窓枠狭いとこしか残ってなかったし、左側取ってしまった)からゆっくり移動出来たが、この日のつがるは立席凄かった(指定席はギリギリまで隣誰も来なかった)。



本数なく四両しか繋いでないから、そりゃそう。

いなほ以上につがるは設備が強いられているため、つがるでの立ち席乗車は乗り鉄以外なら確実に苦行だ(秋田から青森方面に行くのでもこまちで立って盛岡からはやぶさの方が楽)。

早めに指定席を取ろう。


④新青森到着後(15:20前後)、駅前の土産屋をブラついた後ではやぶさ(きゅんパス自由席※条件付)で盛岡へ(15:52発)。

↑この様に列が沢山出来る(多分大半がきゅんパス)。



今新幹線も特急も大半指定席じゃん!!きゅんパスお得じゃないじゃん!!みたいな話がきゅんパス発売前にはチラホラあった。

しかし実は東北新幹線には幾つか例外があり、きゅんパス範囲の新青森~盛岡間はどのはやぶさに乗っても指定席が空席なら座っても立っても乗ることが出来る。

これは本来ならこの辺りの乗客数が少ないことや、新幹線開通と共にこの辺りの在来線や在来線特急を軒並み廃止した為の代替案要素が強い。

きゅんパスでもこの特例が適用可能になっている。

但し特例区間以外の全車指定席車両への乗車(はやぶさこまちつばさ)は立席してても特急料金がかかるので注意。




↑観光に貢献する一方、地元の足としては遠退きつつある鉄道(車前提社会だからアレだとはいえ)。




皆このルールをある程度は理解している一方で、かなり立席客が続出していた。

ある程度空席があってもである。

基本的にはやぶさが全車指定席の為、どこの座席が買われているかわからないというのもあるだろう。

一応空席には見分け方が存在している。

それは皆が使いづらい使いづらいと大不評のえきねっとを使って自身が乗っている車両の空席状況を確認するやり方だ。





↑このように、◯がついている席は着席してもOK。



この検索方法にもコツがあり新青森なら盛岡まで、盛岡なら仙台までで切符を探す必要がある。

東京や大宮まで検索すると大半の席に×がつくので注意。

最も特急券はギリギリまで販売してるので直前に席が埋まる可能性はゼロではない。

こまめに空席状況を確認しながら、三列シートの通路側に座るのが無難だ。

更に乗って電車が発車した後に空席状況を調べる場合は、その車両が次に停車駅する駅から盛岡ないし仙台で検索をかけないといけない。

こんな面倒な真似は鉄道ヲタク位しかしないし、それ自体一般利用者なら苦行以外の何物でもないだろう。

しかも同様の方法だったりたまたまできゅんパス利用者や特定特急券の利用客が座ってることもあるので、必ずしも該当空席を使えるとは限らないので注意。

兎に角座れる◯のついた空席に座ろう(案外デッキも混むし)。

また盛岡~仙台間を走るはやぶさに自由席感覚で乗るには条件がある(この区間を指定席無しで乗れるはやぶさは一部のみ)。

それに関しては後述。




↑青森でもりんごジュース飲んでる(青森の方が本場だが)


⑤盛岡到着(16:50頃)、ラストのスタンプ押した後はやぶさ(きゅんパス自由席※条件付)で仙台に(17:07発)。


↑盛岡のスタンプ台写真取り損ねた…………orz



流石に疲れてたんでしょうね、俺。

普通なら盛岡から指定買って東京まで帰るのが一番なんだが息をするように200系カラーにワンチャン賭けて指定席を仙台から買ってました。

尚、この日のJ66編成の運用は有志の作ったサイトの有志による報告によれば123B。

分からない人に説明すると俺が盛岡にいるこの時間、200系カラーは思いっきり真逆の東京の方にいる。

200系カラーに乗れない事が確定した瞬間である。

一方でさっさと仙台戻りたいから盛岡~仙台のはやぶさ指定席を別に買っとけば良かったかなぁと思いつつも、盛岡から仙台まではやぶさを買うと直通停車駅ありに関わらず大宮から長野行くのと同額の特急券代金がかかるので素直にきゅんパスで乗れるはやぶさに乗った。


盛岡から仙台まではやぶさを自由席や特定特急券で利用する場合、盛岡~仙台の間に何かしら停車駅のあるはやぶさしか利用出来ない。


盛岡からだとやまびこがあることが大きいだろう。

素人で見分ける方法としては秋田から来る赤い新幹線(こまち)と連結するはやぶさは盛岡~仙台をきゅんパス単体で乗れないと考えるのが無難だ(最終仙台止まりなら乗れるが)。




↑新花巻駅。電車でGOの(以下略。



⑤仙台(18:20着)、仙台からやまびこ(きゅんパス指定席枠)で東京に(18:25発)

↑外真っ暗だが、仙台まで来たらまず帰れる感が増すのでホッとは出来る。




臨時列車として充当されていたやまびこで東京まで帰還。

因みに盛岡から乗ってきたはやぶさとは全く真逆のホームに停車していることや、停車駅の数、乗り換え時間が五分とあってないようなモノのため、乗り換えアナウンスは18:44発のやまびこのみ案内されていた。

そもそも25分発のやまびこは走ってない日が多い。




↑事前にはやぶさの車内販売でお茶買っといて良かった(どんなタイプのはやぶさでも大体は車内販売がある)。




盛岡からストレートに仙台まで向かうはやぶさと途中駅のあるタイプのはやぶさとでは所要時間が40分以上変わる。

俺が乗った17:07発のはやぶさは盛岡から後から来たはやぶさ(17:16発のこまち連結)に抜かされる上に、それより30分以上時間をかけて仙台に到着するためだ。

東北なので一緒くたにされがちだが、盛岡~仙台は100キロ以上離れていて遠い。

そのため面倒なら盛岡~仙台もきゅんパス使うなら指定枠を使った方が良いだろう(行きを完全に自由席にしたりして)。

何より18:25発やまびこは乗り換えを全く考慮されておらず(おそらく普通に指定席買って乗った場合でも補填はない)、このはやぶさが少しでも遅延したら結局自由席で帰るしかないと言うかなり博打状態だった。

そんなモノに指定するなよって話でもあるんだが…………。


でも間に合って良かった~
(多分自由席は混んでて地獄だと思う)






↑晩飯は予め新青森で買った(盛岡や仙台じゃ絶対無理だろうと思ったので)。冬場だから出来る芸当。夏は絶対止めましょう。





結局三食全て駅弁とか言う前代未聞の体験をした俺。

若い頃でも全くモテなかったのも納得せざる得ない。
(今は論外だし)

まぁ普通に店入ると混むしそれはそれで金かかるから俺としては悪くなかった。

因みに最後に乗ったやまびこにもコンセントがついてない(古い車両だった)。

やっぱ長距離移動ならモバイルバッテリー必須だ。





↑また福島駅前のヨーカドー撮影していた。何が俺を引き寄せるんだこの建物。


因みに宇都宮~小山辺り(大宮辺りかも)で200系カラーやまびことすれ違った。多分車庫に回送かなすのの為、あのまま仙台で粘らなくて良かったと思った(仮に乗れても20時台とかだから純粋にキツイ)。

そんな訳で定刻通りに東京に到着到着…………とはならないんだな、これが。




⑥東京(20:28着)、成田エクスプレス(自腹指定席)で立川方面に(20:56発)→自宅(22:30前後)

↑来月廃止予定の八王子行き。



きゅんパス使って遠く行くと忘れそうになるが平日なんですよ、この日。

当然ながらこの時間帯は残業帰りや週末だし梯子しないで帰る梯子に向かう飲み客などで通勤電車はクッソ混むし、それを避ける人達でもかいじあずさや通勤ライナー系も混雑する。





↑そんな中俺を快適に自宅の方へ帰してくれるリムジン特急がコレ。




基本的に東京駅の成田エクスプレスのホームが遠目な事やA特急のあずさかいじより高いことに本数が無いため狙って乗る以外で乗る人がいない。

名誉の為に言うと全盛期なら八王子エクスプレス(正確には高尾成田エクスプレス)は、多少需要があったらしい。

因みに立川~東京はえきねっとチケットレス35%割引が適用されると830円で乗れる。






↑買うこと自体は可能。




ただこれ調べ方が面倒で、えきねっとだと八王子成田エクスプレスが出る時間帯に近い時間設定にして東京~立川の直通列車のみ指定にしないと普通の中央線特急しか出てこないとか、成田エクスプレスが出ても新宿~立川までの指定しか出来なかったりする。

ホームが遠い事や車両半分が切り離しで方向が変わる事も大きいだろう。

更に買う側も乗り換え時間を考慮しないと乗れない(多分新幹線ホームからだと5~10分じゃきつい)。

因みに八王子成田エクスプレスも品川駅を通過した(サンライズだけじゃなかった)。ダイヤ改正でなくなるから品川通過の成田エクスプレスは減るだろうけど。





↑三鷹駅でもこの混雑(なんかしかも中央線が遅れてたらしい)。尚、八王子成田エクスプレスの廃止を以て三鷹には完全に特急列車が停車しなくなる。




裏技レベルの乗り物のため、殆ど乗ってくる人はおらず過密状態の中央線を気楽に帰れた。






↑達成感は凄い。くっつき虫とか使って壁に飾るかそのまま保管するか迷う所。




そんな訳でスーパートレインスタンプラリーを締めくくる形に。

終始乗ってただけだが、栄一に変わる前の諭吉一枚で(多少足は出してるが)ここまで乗れるのだから文句はない。

きゅんパスに感謝、間違いなくJR東が鉄ヲタに捧ぐ史上最強の義理チョコだった(想定外だろうけど)。






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最終更新日  2024.02.21 20:05:49
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