いよいよ最後。石北本線のキハ40 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

車窓左にスイッチバックの引き込み線跡がみえます。常紋信号所です。

運転席のスタフからは削除されており、金華の次は生田原になっていました。


警笛を鳴らし常紋トンネルへ。

峠を越え、列車は軽やかに下っていきます。

ジョイント音が心地よい

峠越えの人々。声ひとつしない静かな時が流れます。これも日本の鉄道旅の醍醐味かもしれない。

青空が覗きます。間も無く生田原。

遠軽に到着します。1番ホームには4658〜4622Dと対になる上川発網走行き4623〜4663D。

本日なんと単行!

この日はキハ40目当てにとっては上下とも1両づつだった。

これからダイヤ改正に向けて代車や運用変更が多くなってくるだろう。

13:00ちょうど、4663Dが網走に向けて発車しました。

この規模の木造駅も価値が高い。

蒸気時代から多くの人が旅立ちました。

さて、列車番号を4622Dに変えた旭川行き。キハ40は先頭になります。

遠軽でも見納めか。名残惜しい

コーヒーが飲みたいのでホームで求めます。

売店も駅弁も駅そばも無くなったのでこんな悲しいカフェタイム。

車内でドリップコーヒーを持っていた人がいたのでどこに売ってるのか聞きました。

遠軽駅直結の役場?の中にあるそう。

弁当第二弾は伝統のかにめし1,100円。

網走モリヤ商店の看板商品です。汽車には外せない。

瀬戸線で撮影しがてら乗ってくる人もいました。