石北本線最後のキハ40の旅 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

汽車旅の時代

いた頃までを「汽車旅の時代」と呼べるのか。

以前、「いつから汽車を電車と呼ぶようになったのか」というタイトルでブログを書きました。


民営化前後に地域密着型ダイヤとして「汽車から電車へ」というキャッチフレーズもあった。

しかし実際「電車」が定着したのは民営化後10年程経ってからだ。


それまでは「国鉄に乗る」ことは

「汽車」だったのだろう。

今日も列車別改札から始まります。純然たる汽車の頃から変わらない光景。

駅には1時間程早めに着きましたが改札口にはすでに20人位の列があり「まさかキハ40狙いか?」と焦りました。実際には臨時列車「流氷物語」の列でした。

釧網本線はただでさえ混むのでいい列車だと思います。

さて、流氷物語の客が入ってからしばらくは誰も並んでいなかったので弁当を買います。

いつもの「創業80有余年」のモリヤ商店。

10:05改札開始しました。いつもは入線していますが今日はまだホームに入っていません。

寒い。この日網走は-5度。待つこと7〜8分ようやく入線。遠軽経由旭川行き4658〜4622Dです。

朝ホテルからこの運用の前運用である4651Dをホテルから確認していたので驚きませんでしたが、先頭はキハ150。

ダイヤ改正前に変更があるだろうかと思っていましたが残念です。キハ40の競争率が上がってしまう。

雪の中に佇むキハ40。もう40年選手です。

ユニットでない窓が並ぶ。キハ56にも通じるものがある。

駅弁とお茶で旅立ちの雰囲気を。

この角度からは見えませんが空いてるボックスは4つほどで結果乗っています。

10:19旭川に向けて発車。

湧網線はどこから分かれていたかな。もうイメージできません。

網走川、そして網走湖と風光明媚な景色が続きます。少し吹雪いてきたのでより雰囲気が出ます。

モリヤ商店で購入した弁当です。「磯宴かにいくら」が1,580円。かにめしは値上がりして1,100円。

青モケットのボックスシートが並ぶ車内。

急行に見える

釧路で買った懐かしいお茶です。これもいつまで売ってたかな?僕が新幹線の車内販売をしていた90年代前半は普通に売ってたけど。

西女満別。もう少し工夫すれば空港アクセスとして使えるので石北本線の収益拡大にもつながるのに。同じ事が富良野線にも言える。


美幌。遠軽発網走行きと交換。あちらにも数名の乗車があった。