銚子電鉄を探訪してみる①(仲ノ町駅の様子)~2024年1月~ | 山陰人のボヤ紀行

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定期運用離脱間近の、255系しおさいで調子にやって来ました。ここからは「念願の」銚子電鉄沿線をぶらぶらしたいと思います。

 

ここ銚子駅からも乗れますが、25分ほど時間があるのと、1日乗車券を買いたいので、隣のの仲ノ町駅まで歩きます。1駅歩く、といっても10分も掛かりません。

 

 

 

5分ほど歩くと、銚子電鉄の線路が見えてきました。おっと、なんと架線柱が木!我が一畑電車でも鉄製なのに。(笑)

 

木造の架線柱は熊本電鉄でも見たことがありますが、「これで大丈夫?」と思っちゃいますね。架線は直接吊架方式のようです。まあ、スピードは路面電車並みですし、コストは安いはずなので、理にかなってますね。

 

 

 

仲ノ町駅には車庫があり、2000系とデハ1002がお休み中。デハ1002はすでに引退済み、ということでだいぶ汚れています。

 

デイタイムは基本1編成が銚子~外川を行ったり来たりのようで、ラッシュ時のみ2編成になるようです。

 

 

(逆光ですが・・・)こちらが仲ノ町駅の駅舎。銚子電鉄の本社もこちらに入っています。

 

こじんまりとしていて、歩いていると普通に見過ごしそうです。(笑)

 

 

 

駅舎内は・・・見事に時が止まったようないで立ち。昭和レトロ好きの私としては、とっても胸熱いスポットですねぇ。

 

 

大村崑さんのオロナミンCの看板、昭和レトロ施設には必須アイテム。

 

 

 

この駅でもグッズ販売を行っています。もっとも、駅員さんにオーダーしなきゃいけないので、コミュ障にはしんどいです。

 

 

 

運賃表は手書きです。改正日時に「R」と書いてあるので、ちゃんと更新されています。

 

 

 

売るものなくなってきたので・・・とか、自虐大好きな銚子電鉄。いや、私は好きですよ。(笑)

 

そういえば、昔TOKIOが出てた「鉄腕ダッシュ」で「乾電池で電車はどこまで走れるのか?」ってのを銚子電鉄でやってましたね。その後、畜電池車が登場し、ホントに「電池で電車が動く」時代になったのは感慨深いです。

(あの頃の鉄腕ダッシュ面白かったなぁ。今だとコンプラガ~とか言われそうだけど。)

 

 

 

おばあちゃんちにあるような柱時計も、いい味出してます。

 

 

 

みんな煎餅買ってくれたんですね!(笑)

動力は電気だとは思いますが・・・

 

 

 

今回使ったのは「弧廻手形」という1日乗車券。往復するだけで元が取れますし、周辺施設の優待があるのでいいですね。銚子駅で売ってないのがネックですが、車掌さんから購入も可能っぽいので、銚子からでも使えます。

 

 

 

ホームに来てみました。国鉄チックな駅名標。後付けのナンバリングが浮いてます。

 

 

 

銚子電鉄は駅名のネーミングライツを売り出しており、ようわからん駅名になっています。

 

 

 

やきいもをホームで焼いてる鉄道会社は・・・ここだけでしょうね。(笑)

 

 

 

ホームは1面1線、乗り場部分だけ嵩上げされた、バリアフリーとは一線を画す仕様です。そこが昭和レトロであるといえば、そうなのですが。

 

 

 

2000系電車と車庫がよく見えます。車両見学もできるようですが、訪問日はやってませんでした。

 

 

 

それでは、やってきた3000系電車に乗り込み、銚子電鉄の旅を始めましょう!