今回は、あえて「入線」とはタイトルに書きませんでした。まだ、模型店から引き取ってきただけで、室内灯や表記類のインレタはもちろん、付属パーツすら取り付けていません。


東急5200系が我が家に加わったことで、東急の中型車が3車種も完成品で揃うのは、東急ファンとしては嬉しいものです。

(鉄コレの3000系列・6000系・7200系を除く)

まるで、幼い頃に見た東急の本や下敷きなどの東急の全形式の左側の中型車部分を切り取ったようです。



私は、東急から発売になったTOMIXの5000系を持っていたので、5200系は大井町線、5000系は東横線を予約していました。

当初は、メーカーの方から、大井町線セットは編成中に1両5000系が入るので、目蒲線セットが先に発売になり、大井町線セットは5000系セットと同時期の発売になるかもしれないと言われたので、一緒に発売されて一安心でした。

(大阪メトロ66系の更新車が抜かれましたが…)



KATOにはレジェンドコレクションというシリーズがありますが、日本初のステンレスカーの5200系はレジェンドコレクションに相応しいですし、模型の出来もその称号を与えても良いと思います。



何が1番驚いたかというと東急のコーポレートマークがエッチングパーツで後付けです。

確かに、今までの完成品(鉄コレを除く)とは違い、5200系はコルゲートの上にコーポレートマークが取り付けられているので、素晴らしいアイデアだと思います。

このコーポレートマークのエッチングパーツですが、東急電鉄公式通販サイトの「TOKYU STYLE」に卸して販売していただき、他の戸袋部分にコーポレートマークが付いている車両にも取り付けたいぐらいです。



また、驚いたのは、片開き扉の戸当たりゴムにも色入れされています。

TOMIXの5000系の参考にさせてもらおうと思います。



実車が先頭車しか現存しない車両だけに発売まで心配していましたが、関東で最も模型の出来に厳しいと言われいる!?東急ファンが口を揃えて「素晴らしい」と評価する期待に応えた模型が発売されました。

新型車両を発売することの多いポポンデッタですが、引退した旧型車という新しいジャンルを切り拓いたポポンデッタには、続いて出る5000系だけでなく、副都心線直通前の東横線でぽっかり穴が空いてしまっている8000系というピースを埋める製品化も期待したいものです。


表記類など、今後、整備して入線させるために、これらの本をはじめとして、各種文献を調べています。