うちにあるTOMIXさんの485系「スーパー雷鳥」セット、2~3年前にリニューアル再生産される前のセットですので、購入したのは2011年。


うちに来てから早13年を経過しようとしています。


旧製品だけに、最新ロットのそれとは見劣る点も多いため、更新作業を行うことにしました。(昨今の新製品価格の高騰で欲しい模型車両をなかなか手が出せないこともあり)


まずは、どこから手をつけようかと基本セットを走らせたところ、まさかのモーター車が不動となってました。



ご覧の通り、室内灯は点灯しますので、いつもの呪いとはちょっと異なる状況でしたが、この時はパワーパックのインジケーターが赤く光ることはなく、出力を最大に近づけても、モハ484を押したりしてもビクともしない状況でした。


ということで、初回の更新作業は、まさかのモーター交換、いつものM-9モーターから、最新のM-13モーターへの換装ということになりました。





あとは折角車両を分解しましたので、こちらも恒例のギヤボックス内の清掃。


○ギヤボックス清掃前。


○ギヤボックス清掃後。


タミヤのセラグリスをボックス内に塗布しましたが、若干つけすぎな感も(苦笑)。


その後、動力台車の車輪も清掃して、こちらも恒例となったモーター交換作業後の試運転。


○モハ484単体でのスロー走行。


○基本編成だけの走行。


とりあえず、モハ484の動きは蘇りましたが、クロ481-2000の室内灯、前照灯、尾灯はいずれも不点灯です。


このスーパー雷鳥セットの顔と言っても良い、先頭のクロ481、次はこの車両辺りのレストアに手をつけて見ましょうかね。


*なお、記事中でお見せしている、モーターの交換やギヤボックスの清掃、グリス塗布はメーカーさん推奨の作業ではないため、その実施については、あくまでも自己責任の範疇での対応をお願いします。(弊ブログでは、万が一作業による不具合が発生した場合でも、その責任の一切を追わないものと致します。)