三連休の最終日くらいは模型の整備をやろうと、やり始めたのが、TOMIXさんの485系「雷鳥」セットの集電板兼ウエイトの交換。
ある時期のTOMIXさんの車両は、集電板兼ウエイトが経年劣化で錆びることがあり、これまでは液体コンパウンドを使って定期的に落としていました。
その後改良が加えられ、現在の発売されている車両のウエイトは、メッキが施され定期的な錆取りは不要となりました。
昨年の12月辺りに、このメッキが施された集電ウエイトの分売パーツ(通称白箱)の発売があり、発売と同時の購入は出来なかったものの、ブロ友の「うなぎさん」から、パーツ再販の報を伺い、ネット通販で購入したのが、こちらのパーツになります。
とりあえず、3箱15両分を押さえました。
そして、今日の午後から交換作業に。
まずは、パワーパックの出力コントロールをMax附近にしても、やはり点灯せず。
そして、車体をバラして集電ウエイトを見ると、
画像の通り、表面がサビサビに。(上2枚のウエイトはメッキ施工されたもの、下2枚が車両についていたもの)
ご覧の通り、板側面まで錆が回っています。
ウエイト交換後に車両の組み立てを行い、再度パワーパックの出力を上げると、見事に室内灯が点灯しました!!
こんな感じで、セット内の他の車両のウエイトも交換を実施。
クロとクハ、モハ484(モーター車)は不灯状態ではなかったので見送りましたが、その他の車両は全て交換し、交換後のウエイトを見るとこんな感じでした。
やはり側面の錆はだいぶ酷いですね~。
最後に恒例の試運転用レイアウトでの走行シーンの動画を。
線路あるいは車輪の汚れか、まだ室内灯のチラつきはあるものの、ウエイト交換の効果はあったと思います。
今回の交換でちょうど1箱分使いましたが、残り2箱は同じく、定期的な錆落としが必要な485系「スーパー雷鳥」の交換用で在庫が尽きそうです。
機会があれば更に買っておきたいのですが、今の在庫を鑑みると、次回の再生産の時でしょうか。