春休みなのでしばらく千葉に帰ろうかと思う。というか帰省しています。※1週間前の話です。
1.名古屋から千葉へ
(1)名古屋→小田原 ひかり654号
名古屋から新幹線ひかり号に乗車する。
雨と雪の影響なのか汚れがひどい。洗いたくなるのはもはや持病なのだろう。鶴舞からの中央線315系も前面窓ガラスが全く撥水しておらず、撥水シャンプーで洗いたくなった。病気だ。
電車の洗車のバイトとかないですかね。ないと思うよ。
所定がN700Sだったのだが、よく見たら数編成しか存在しないJR西日本の車両だった。何かこういうときって嬉しいですよね。
小田原までおよそ1時間、ささやかだが宴をしていこう。明るい時間のビールと駅弁は尊ぇ(てえてぇ)。(酒が)すきっちゅーの!酒気っちゅーの!ってね。
脳内BGM:すきっちゅーの/高嶺のなでしこ
この日は関東地方を中心に雪が降っていたが、静岡県内は時刻通りに運転していた。といっても新横浜から先の5分10分の遅れなので、あまり気にしないけれど。
お約束。富士山は残念ながら拝むことができなかった。
新幹線を小田原で降りる。小田原での乗降の数の多さに面食らいつつも、10分もない乗換時間で在来線ホームへ。
(2)小田原→東京 踊り子16号
元NB-07編成と元M-115編成による14連の踊り子に乗車していく。今年になって数時間でE257系には乗車した(500代)が、どうせ時間が合うなら今回も乗っていこう。小田原~東京や品川~熱海は100㎞未満なので安いというのもある。駅弁で贅沢をした分、こういうところでケチをするのも旅の楽しみの一つだと思っている(個人の見解です)。
この春で2000代がデビューして4年、2500代のそれからは3年。早いものです。特に2000代はコロナ禍のデビューで色々とあったけど、今では伊豆に向かう観光客でだいぶ混雑しているのを見ると何となく胸に来るものがあるとさえ思います。
でも踊り子で2500代に乗車したくてもチケットレスで座席の指定ができないのが残念。もっとも指定席利用では特に内装や走行音等が何か変わるわけでもないんだけど、2500代で隣のいない座席を狙い撃ちしようとすると湘南以外の選択肢がないのはなんかねー。
今回は元9号車=現3号車のフリースペース直後の座席にした。このガラス含めて2000代は至る所に武田菱が残っている。小田原って北条さんのお城があった気がするなあ。それはさておき、戦国時代から450年近い時を経て令和に蘇る甲相駿三国同盟。いいものです。
本同盟は今川義元の没後に決裂してしまう。しかしその後、北条氏康が息を引き取る間際にもう一度武田信玄と組むよう言い残したエピソードに武田信玄の凄さを感じます。なお「敵に塩を送る」の由来について、ちょうど例の同盟が決裂したのちに上杉謙信が武田信玄に塩を送らせたとまことしやかに言われているものの、その頃の謙信は寺社に「武田領を焼き討ちにしたい」といった内容の文言を残していたという説が濃厚とのこと。日本史って奥が深くていい。(ヲタク特有の早口)
話を踊り子の旅に戻そう。
小田原の時点では雨だったが、ふと外を見れば雪が降っていた。0代だった頃は毎年のように見ていたであろう雪と2000代の写真なんかも撮りたいね。257くんちゃん(笑)。くんちゃんって(笑)。
大船付近ではE217系とすれ違った。
気づけばもう横浜。何やら京急のホームには見慣れない新型車両がいたのはさておき、E257系の車内LEDって編成によって2種類のフォントがあって面白いと思う。あと500代で表示される「〇〇まであと5㎞」みたいな表示も。さらに英語案内の時に "This is the 列車名." みたいな案内も流れるけど、特急だって言わないのはなぜなのでしょう。
懐かしのフリースペース。かつてこの車両は喫煙車であり、また隣のグリーン車が全席禁煙だったのでここが喫煙ルームだったと聞いたことある。その時代にも乗ってみたかった。
小田原から1時間、東京に到着。この後に踊り子16号はいったん上野方面へ回送されていくほか、お隣の湘南3号と並ぶ場面もある。E257系って本当にいいものだ。257くんちゃん(笑)。
既に降雪の影響で総武線方面にも遅れが出ていたほか、横須賀線内では安全確認があったとのことで、ホームに降りるとそこそこの遅延が発生していた。
(3)東京→千葉 しおさい9号
成田エクスプレスも好きだけど、せっかくだし今回はしおさい9号の255系で帰る。房総特急の雪化粧は新鮮ですね。最後の雪とならないでほしいけど、まあ改正後も臨時運用あるし…ね。
そう、そう思っていたのだよ。1週間前の私は。
詳細は鉄道ファンの待合室さまの記事をご覧いただくとして、結局255系はあと4か月ほどは残るんだってさ。ホワホワホワホワ~ン。といいつつも、総武快速線内で駆け抜ける悦びを改正後に味わうことはできなさそうなので、撮影よりは快速線内の乗車メインでもいいかもしれない。もう一通り撮っているんだけどね。
どうせなら自由席の方を撮っておけよって今になって思いました。
総武快速・横須賀線の列車遅延のため、東京こそ定時で出たものの前の快速等に詰まりながら千葉へと走る。総武快速線に雪が積もっていて、しかもそれを255系の車内から見るのが新鮮だった。ただの帰省だが貴重な体験だったと思います。また大雪の中、各列車の運行に携わられた皆さんにおかれましては本当にお世話になりました。
写真は前回の記事からの流用(イメージ画像)だが、結局千葉まで40分ほどかかったので、缶ビールと缶チューハイを飲み干した。255系の窓から眺める雪を肴に乾杯。酒がしゅきっちゅーの(脳内BGM:すきっちゅーの!)
東京より若干雪が融けてしまっていたが、定期運用終了前に良い思い出になったと思う。というか、来月からは「しおさい」がE259系ばかりになるのが俄かに信じられない。E257系の運用もしれっと増えてるし。
2日目 ちょっとだけリハビリを。
本当にちょっとだけです。マジで。
ちんたらしてたらE257系の回送は撮れませんでした。くんちゃん(笑)。
帯を…塗り直したい…。
この運用もE235系になってしまったようで。かっこいいからいいですけど。
意外と内房線・外房線の非ワンマン区間って本数多いよね。無論乗車率を見ればそれが妥当だと思います。
バッテリー残量の影響でこれにて撤退。寒かったなあ。またE217系グリーン車でシウマイ弁当が食べたいです。万葉軒の駅弁も。
3日目前半戦 久しぶりの京成へ。
実は今年初京成。いや前回の帰りにスカイライナー乗ったとはいえね。久しぶりの江原台だが、相変わらず日中のA台快速の存在や特急が来ないことには違和感が残る。
この時間帯の快速特急にもね。でもどこぞの会社のように「これは露骨だよな・・・」となる減便ではなく利用者の利便性も可能な限り損なわない形でのダイヤ変更は地域に密着している京成電鉄だからできることだと思う。きっと沿線自治体からのクレームの嵐が全国沙汰になることもないでしょう(笑)。
京葉線の件、特急に誘導するのは反対しないんだけど、その代替の特急の大半が減車ってさあ(笑)。あの会社の偉いさん達って夕方のわかしお号に乗ったことないんだろうなあ。
憎まれ口をたたく前にピントを合わせてください。急行灯ついてたのにね。
話を京成のダイヤ改正に戻すと、2年前?の改正で日中のダイヤが概ね現行と同様になったかと思うが、アレで私の以前の地元に関しては下りの本数がさりげなく増えていたのが面白かった。上りの10分サイクルも維持されているし。京成電鉄沿線を離れてからはじめてその利便性に気が付いたが、時すでに遅し。何なら市営交通が改悪したり市長がメダル齧ったりするようなところもあるしね(笑)。
何発か完全にミスしたので没にしました。5500形もだいぶ見慣れてきた。普通にかっこいいなあ。
時間の都合上、H台を撮影して江原台は撤退。今回は光線が微妙だった以前に失敗が多いうえに写真も少ないとのことで、近日中に京成のリベンジもしたい。
記事も2,700字近くなってきているので、これ以降の話はまた次回の記事でお送りしようと思う。それでは。