「リゾートしらかみ」青池編成の乗車記です。
前編からの続きです。
鰺ヶ沢(あじがさわ)駅のあたりから、海が近くに見えてきます。
千畳敷駅で15分間の散策タイム
鰺ヶ沢駅を出て、11分後。
列車は、千畳敷(せんじょうじき)駅で15分間停車します。

前面展望していても、遮るものがなく爽快な区間です。
よくぞ、こんな場所に線路を敷いたものですね😂

陽が当たると、奇岩がキラキラと金色に輝いているように見えます✨
深浦駅を出ると車窓の右手前方に、世界自然遺産「白神山地」が見えてきます。 

大自然が作り上げた絶景に夢中になっているうちに、列車は深浦(ふかうら)駅に到着。
深浦駅で対向列車に異変
ここで4分停車し、下りの「リゾートしらかみ1号」と交換します。
イラスト入りの駅名標がいいですね。
下の写真で、右が乗車してきたリゾートしらかみ2号。
左が、交換するリゾートしらかみ1号なのですが、何か様子がおかしいです🤔
この日のリゾートしらかみ1号は、本来は「橅編成」の予定でしたが、車両故障のため全車自由席の「臨時快速」として、普通列車用の車両が充当されていたのです。

車両故障なので仕方ないのですが、旅のメインとして予約した「リゾートしらかみ」が普通列車の車両だったらがっかりしてしまいますね😭
山々が続いており、どのあたりまでが世界遺産なのかは、よくわかりません。

十二湖の散策を終え、レストハウス「森の物産館キョロロ」で軽食を頂いて、一息つきます。
絶景の不老ふ死温泉
その後、路線バスで黄金崎不老ふ死温泉に向かいます。
ここは日本海を望む、黄金色の海辺の露天風呂が有名で、日帰り温泉は600円。
前編でご紹介した、「リゾートしらかみ乗車証明書」を提出すると、600円のところ400円で入浴できます。
海辺の露天風呂は、混浴と女性専用があります。
鉄分豊富な褐色の温泉は、もちろん源泉かけ流し。
日本海の大パノラマを眺めながら、不老長寿を願ったことは言うまでもありません。
また、黄金崎不老不ふ死温泉では、リゾートしらかみの時刻に合わせて無料送迎をしてくれますので、ありがたいです。
(予約は不要とのことでしたが、あらかじめ確認しておくと安心です。)
「リゾートしらかみ」に乗るだけでなく、十二湖(青池)と黄金崎不老ふ死温泉を、効率よく巡ってみました。
今回の旅程もご紹介しますので、ご参考になさってください。
今回の旅程
青森08:09(リゾートしらかみ2号)11:24十二湖
十二湖駅11:35(弘南バス・奥十二湖行)11:50奥十二湖
★十二湖(青池散策・昼食)
奥十二湖14:00(弘南バス・不老ふ死温泉行)14:45不老ふ死温泉
★黄金崎不老ふ死温泉(入浴)
不老ふ死温泉(旅館送迎バス5分)ウェスパ椿山駅
【青森方面へ】ウェスパ椿山16:09(リゾートしらかみ5号)
【秋田方面へ】ウェスパ椿山16:55(リゾートしらかみ4号)
※路線バスは冬季は運休となります。
※上記ダイヤは2023年版です。現行ダイヤは最新の時刻表でご確認ください。
↓黄金崎不老ふ死温泉は、宿泊もできます!