これまでの旅路

 

 

 

長野駅から南小谷駅は実は直行列車があり，それが「リゾートビューふるさと」です．早速乗っていきましょう．チケットは確保済みで，12/26に乗車する予定の列車の1ヶ月前発券を行った関係で，篠ノ井駅からの乗車となりました．長野駅では10:04発であるため，長野駅で1ヶ月前発券を行い決済・入場して乗車するまで時間的余裕はありませんでした．

(なお，実際には予約した列車には乗車しませんでした．)

 

篠ノ井駅は貨物列車の運行拠点となっており，EF64型や臨時レール輸送で使用されたチキ7000型の姿が見えました．

 

  姨捨駅

篠ノ井線内の最大の見所は，「日本三大車窓」で事実上唯一現存する姨捨駅です．

山々に囲まれたただ広い平野部の姿は，日本を代表する田園風景です．日本を代表するという理由の一つには，東京からも大阪からも程なく離れた距離にあるというのもあると思います．

姨捨駅はスイッチバック式であり，長野方面から・への停車列車は一度側線に入ってから入線します．立野とは異なり，エンド交換は行わずバックで入っていきます．

普通列車とも交換します．

 

  車内設備

車内は広々としており，特急列車でもおかしくないのですが，この列車は快速列車で，追加料金は指定席券のみです．なお，1号車11Dは「アルクマ」の指定席です．記念撮影ができます．

テーブルの仕様も特急車のようであり，ここに「リゾートビューふるさと」の模型を並べてみました．

https://ameblo.jp/kanayashirokazuo/entry-12724323880.html?frm=theme

 

記念スタンプの類は1号車の運転席側にあります．

車内には冷蔵ケースがあり，地ビール・日本酒・アイスクリーム・グッズなどをアテンダントの方が販売しています．

こちらがその買った商品です(新幹線のアイススプーンは売っていません)．

普通車での車内販売がなくなりつつあるため，見かけたら買っています．

 

  篠ノ井線を南上する

さらに篠ノ井線を進みます．南側に向かって上り方向に走っているため，「南上」と表現することになります．

近くに酒蔵はないと思います．

「しなの5号」と交換します．

犀川が進行方向左手に見えてきました．この犀川，松本市で梓川・奈良井川が合流して犀川と呼ばれるようになり，その後千曲川に合流する長い川です．

北松本駅は大糸線側にのみ駅があります．

松本に到着です．

松本から先は大糸線を北下します．

 

ついに大糸線に辿り着きました．この列車は穂高駅で30分以上停車しますが，その間に何が行われるかを含めて，次の記事で紹介しようと思います．「大糸線雪月花」の乗車まで，あともう少しです．

 

続く

 

 

 

※第59回鉄道もけい展示会の来場者は12名でした．ご来場いただき，誠にありがとうございました．