1620系VG23から開始された近鉄VVVF一般車の更新工事は同編成への施工後は1422系や1220系といった初期新造の2両固定車への施工が続いており、2610系や5200系と連結して伊勢方面への急行にも充当されています。4両固定車への施工はVG23以降行われていませんでしたが現在高安検修センターに1026系VL35が入場しており、形式や活躍する線区は異なるものの2編成目の更新車になること間違いなしです。


(2024.1.1 河内山本〜高安間にて撮影)

 五位堂行きの区間準急に充当される1620系VG23です。後ろに2410系を連結した6両編成ですが新旧の組み合わせは趣味的には面白いものの実際に乗車するならVVVF車の更新車の方が良く、連結部から眺めると差を感じられます。


(2024.1.1 河内山本〜高安間にて撮影)

 続いては大和朝倉行きの普通電車に充当される1422系VW25です。先頭のMc車と中間M車でパンタグラフが異なる2800系AX08を前に連結した6両編成ですが特徴ある編成同士の組み合わせは趣味的に面白く、VVVF車の更新車は前照灯と標識灯(種別灯・尾灯)の位置が入れ替わっているので特に目立ちます。