撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

三岐鉄道 伊勢治田~東藤原(2024.2.4) 旧西武 803F 普通 近鉄富田行き 赤電復刻塗装

2024年02月09日 23時56分36秒 | 中小私鉄
2/4に三岐鉄道三岐線 伊勢治田~東藤原駅間で、旧西武赤電塗装となった旧西武701系の801系を撮りました。
1枚目は、東藤原駅から快走してきた旧西武赤電塗装のクモハ803(旧西武モハ771、先頭部はクハ1771)の普通 近鉄富田行きです。



2枚目は後追いですが、伊勢治田駅に向かうクハ1804(旧西武クハ1772)です。



801系は旧西武701系で601系に続くカルダン車として1963~67年に4両編成×48編成の192両が登場しています。
601系は前照灯が1灯式のオーソドックスな湘南型でしたが、701系では車体埋込型の大型行先表示器が採用され、左右腰部に2灯設置された前照灯の周囲にステンレス製の化粧板(飾り板)が取り付けられ、デザインが一新されていました。
池袋線、新宿線で活躍しましたが、西武時代の後半は新宿線系統に集約されました。
後継車の登場により、1988~97年に引退し、一部の車両は、上信電鉄、流鉄、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道に譲渡され再活躍しています。
三岐鉄道では西武から1989、92、95、97年に701系が譲渡され、801系として登場しています。
西武では4両または6両編成だったため、片側の先頭車は中間電動車に制御車の運転台が接合されて3両編成として運用しています。
803Fは1992年に三岐鉄道に譲渡され、2019年から西武赤電塗装に変更されて運用されています。

【お詫び】
申し訳ございませんが、本文に誤りがありましたのでお詫び申し上げますとともに訂正いたしました。


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