これまでの旅路
しなの鉄道編の後編です.
坂城駅を詳しく
この坂城駅,見るべきポイントがたくさんあります.
坂城駅には石油貯蔵所があり,ここに向けてタキ1000型などの貨物列車が発着します.少ない人手で多くの燃料を運べる貨物列車は長野県の皆様の生活に基盤になっています.
169系編成をホーム側から見ています.それ相当に痛みがありますが,やはり編成で保管されていることは意味があるのです.
しなの鉄道115系・沿線風景
帰りの列車には「信州色」「旧長野色」と言われる,白と緑のツートンに裾部の赤線の編成が来ました.
115系も残りは少なくなっていますが,シートの形状,ドアヒーター,案内モニターなど,岡山や下関の115系とはまた異なるポイントが多々あります.岡山では今後置き換えられますが,下関の115系は置き換え計画が具体化しておらず当面の間活躍し続けると思います.この機会にぜひ山口県へお越しください.
戸倉駅の車両基地にはしなの鉄道色と湘南色が並んでいました.また,道中には「ろくもん」の回送列車も走っていました.
途中の屋代駅には整備工場があります.長野鉄道屋代線の廃線跡がくっきりと残ります.
千曲川を渡ります.
篠ノ井駅
篠ノ井駅に戻ってきました.
EH200やタキ1000は,模型では持っていたものの実車をまじまじと見る機会は少ないです.
それでは,「大糸線雪月花」の待つ南小谷駅へ,列車一本で行きましょう.
(何の列車に乗るのかは容易に想像がつくと思います.)
続く