みなさんこんにちは。前回からの続きです。



断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面南伸事業(2029年度開業予定)」。万博記念公園にて。



事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()付近の定点観測をするということをしています。

「大阪モノレール」ホームページより。



「仮称・鴻池新田駅(大阪府東大阪市)」が設置される予定地から、南側へと進んでいます。

「JR学研都市線(片町線)」が跨いでいるのは「府道大阪中央環状線(中環)」。右側(東側)に2車線をずらし、空いた空間に新駅が建設されるというところ。


地点。地上の中環に並行している「近畿自動車道(近畿道)」本線から別れるのは「東大阪北インター」の流出路。この間をモノレールは跨いで南下することになっています。



中環本線と、側道の間も整地が進んでいます。

このあたりから、建設主体は大手の「森組」。

こちらにも、仮設事務所が出来ていました。





⑩地点、「河内三島東」交差点に到着。




インターの分岐点、その付け根に当たる高架下ですが、こちらにもバリケード。さらに右折レーンが1車線、封鎖されるようになりました。

おそらくは、この車線にもモノレール高架がかかるのでしょう。夜間にはさらにもう1車線、隣を塞いでの工事が行われているよう。


⑪地点。交差点からさらに中環と近畿道の上下線にはさまれた中洲へと渡ることにします。このど真ん中を、北から南へモノレールは通過。


回れ右して南を向きますと、そこは近畿道の「東大阪パーキングエリア」です。

細長い敷地の東側を封鎖して、モノレールの高架橋をつくる工事は、昨年も押し迫った頃からさかんにはじまりました。



歩道に面した隙間から覗くのですが、12月に引き続いてここには基礎工事の深い穴。

支柱を建設するのであろうとわかるのですが…




昨年12月と対比。その奥には、これからコンクリートで成型しようという支柱が林立して、姿を現しているではないですか。



少し引いて再び、交差点東側に戻る。



同じ、昨年12月との対比。いや、ここまで来ると支柱が完成するのももう少し。


予想以上の短期間で支柱が出来上がるのは、これまで定点観測して来てよくわかります。これはわくわくします。




地点。インター流出路が中環本線に合流するというところ。ここからでも、空に延びる鉄骨支柱がはっきりと視認出来ます。


次回の定点観測では、どのようになっているでしょうか。楽しみが増えました。



地点。「仮称・荒本駅(同)」方向を望む。
こちらは、12月に引き続いて特に動きはなし。


しかし昨秋あたりから、このJR高架南側での動向は俄に慌ただしくなって来ました。

以前にも述べたように記憶しているのですが、いよいよおらが街の中枢に向かって、工事が進捗している実感が、まるで手に取るよう。


さらに、頃合いよくと言いましょうか。「乗りものニュース」という鉄道情報サイトで、これ以外の工区の様子が特集されていました。

門真市内ではすでに本線路が支柱に架橋された箇所もあるとのこと。見に行きたいですが。


期待以上の、今年はじめての定点観測でした。
来月は、果たしてどうなっているか。

今日はこんなところです。