今日はNゲージ鉄道模型、DCCデジタル制御システムの話です。機器1台の設定が勝手に変わるという問題が発生しまして..ケーブルの断線とか色々疑ってみたんですが、よく分かっていません😅。車両検知機器を付けてからなので不気味な感じ..ですがひとまず問題を回避する方法を見出せました。
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以前から書いていますが、私の所は大規模DCCレイアウトになってしまい、電源容量が足りなくなるので機器増設を繰り返すことになりました。運転操作が出来るマスコン付の機器だけでも6台です。このうち右上の1台、DCS50K(D101)が不具合を起こすようになりました。車両検知機器BDL168を導入してからです。
写真のように1番機(矢印)の電源が入った時に-cS-の表示、これはコマンドステーション設定になっていることを示します。ブースター設定にしているのに毎日のように勝手に書き変わるようになりました😅。以前も同位置の同機種でそっくりな現象が見られました。
Digitraxの機器はロコネットケーブルを使って互いに接続することで多くの機器を接続できますが、システム内にコマンドステーションは1台が大原則 写真下の10番機、DCS200が担っています。ここに上記1番機の設定が勝手に書き変わるとシステム中のコマンドステーションが2台になってしまい、何故か写真上の11,12番機DB150の電源受け持ち区画で..
車両が勝手に動き出す”大暴走事件”が発生というのを経験しています😅。今回も危なかったんですが、経験があるので瞬時に電源Off操作をやってセーフ..
”節電モード”(電力を喰うので部分的に電源をOffにして運転できるようにしています)により右上の1番機電源を入れない状態で立ち上げて、電源スイッチを押してレイアウト全体の線路電源をOffにしてから電源投入
スイッチ操作でーbr-、ブースター設定しなおしてから線路電源を入れる というやり方で暴走を回避していますが、怖い😅、以前同じ現象が起こった後先代1番機が故障した (←リンク記事中ほどに書いています)ということもありましたから何とかしておきたい でした。
先ず両矢印の2台、1番機と3番機を交換する を試してみました。同じDCS50K同士の入替~機器そのものが怪しいのなら移設した1番機が不具合を起こす筈ですが、結果は右上に移設した3番機で勝手に-cS-表示が出ました。はぁ~、機器の不具合じゃないの??
ということはケーブルの不具合?と問題を起こす位置のロコネットケーブルを交換してみました。矢印が新しいもの;ロコネットケーブルの代替として使用できることが分かった6極6芯の電話線です。交換後暫くは良かったんですがまた発生..😞
写真のDCC車両検知機器=BDL168を接続してから急に上記現象が発生したので何かがあると思うんですが、原因究明に至っていません。何でだろう?
今まで点線のように接続していたものを実線のように..不具合を起こす機器(位置)はコマンドステーションDCS200から直接続とし、その下流はDCS50K(D101)だけにするという接続に変えてみた..とかいくつか試しましたが、勝手にーcSーに書き変わる現象は引き続き起こっていました😞。
あれこれやった結果勝手に書き変わり現象を回避できた方法は..問題位置の機器をDCS51K(D102)に変えることでした。交換後、今の所前述の不具合は起こっていません。この機器は別の不具合=”Full”という起こってもいないエラーメッセージが表示されるというバグがあって使いにくいので予備機に回っていたんですが、勝手にコマンドステーションに書き変わる現象の方がずっと危険なので、当面こちらを使っていくことにします。
DCS51Kは他のDCS50Kと電源を共用出来ないので”51K"と書いた専用の電源ケーブルを引っ張りました。が、この先原因が分かってDCS50Kに戻せる場合を考えて50K用の電源プラグも残しています。
上述Fullエラーの件をKATOホビセンさんに相談した時も”こんなに沢山機器を繋いでいるのは例が無い”と言われましたし😅、そこに新たにBDL168が加わった..何かしら信号の伝送に問題が起こっているような気がしますが、特定の位置で特定の機種(DCS50K=D101)にだけ問題が発生する..謎は深まるばかりです。しかしDCS51Kを使うことでひとまず危険は回避できそうです😁。
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