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【通行止めの首都高】大雪で高速バスはどうなる?東京〜名古屋エアロキング乗車記[2401-2トキエア(8)]

2024年2月7日

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東京を中心とした大雪に伴い、首都高速や中央道、新東名高速などは通行止めになっていました。

これに伴い多くの高速バスが運休に、バスタ新宿から出る便も全て運休で、発車標は真っ赤になっています。

 

新東名高速道路の通行止めが解除され、東京から名古屋への高速バスは運行再開。その最初の便に乗ってみることにしました。

 

それでも首都高速は多くが通行止めのまま。大雪の影響を受けた高速バスは、どんな走りになるのでしょうか。



今回乗車するのは、東京駅八重洲口から出発します、新東名スーパーライナー新宿7号名古屋行きです。

一部は赤地に白文字の「運休」が表示されていますが、だいぶ回復してきたみたいです。

 

11:00発の便を予約していたのですが、そちらは運休になったため、11:30発へ変更。こちらはもう満席です。

 

JR東海バスによる運行で、国産2階建てバス三菱ふそうエアロキングが充当。

2024年2月をもって、この車両は定期運行を終了します。

 

頭には雪がうっすらと積もっています。

2階部分から前面展望を楽しめるビジネスシートの乗車記は、以前ご紹介しました。

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東京〜名古屋の高速バスは30分〜1時間ごとに出発しており、かなりの本数が設定されています。

 

運転士さんにQRコードを提示しまして、車両中央部にある出入り口より乗車。

通常料金は5500円、早割1で4200円です。

 

ここに2階へ上がる階段と、お手洗いが備えられています。

 

今回は直前だったので最後の窓側で、1階席の乗車ということになりました。

 

普通座席も3列であり、かなり快適度は高いです。

 

残念ながら目の前に壁があるので、2階席とは違って展望は難しくなっていました。

 

レッグレストも備わっており、足を後ろから支えてくれる形です。

 

コンセントもあるのが非常にありがたく、長時間乗車でも安心。



11:30 東京駅八重洲南口 発

あっという間に名古屋まで連れて行ってくれる東海道新幹線を横目に、水っぽい雪が多く残る東京駅を出発しました。

 

バスタ新宿を出発した後は3ヶ所休憩を挟み、そのまま名古屋駅へ直行します。

 

まずはバスタ新宿へ向かうため、普段通り下道を走っていきます。

 

国会議事堂の横を通過しまして、首都高速4号の道路上には黄色い車が停車中。

現在通行止めと示すLEDの看板を掲げた車と思われます。



25分ほどで、バスタ新宿までやってきました。

真新しい真っ白なビル、4階の乗車階に向けて登っていきます。

 

早朝は誰もいなかった待合室ですが、かなり沢山の方がバスを待っておられる様子でした。

 

一番端っこのA2のりばに到着します。

 

発車時刻までは15分ほどあって、かなり余裕があるみたい。

運転手さんと職員さんが道路状況について、情報共有をなさっていました。

 

バスが通るところは除雪されていますが、ターミナル内でも雪が残っている程です。

 

甲州街道にもたくさん雪があって、横断歩道を渡るのも一苦労な様子。

駅前にはテレビの報道をされる方もいらっしゃいました



新宿駅を発車した後、いつも通りの自動放送が流れます。

西新宿JCT辺りでそれに続き、運転手さんより大雪のため遅れの可能性について案内がありました。

首都高速は12時頃開通の予定でしたが、現在でも通行止めが続いています。

 

新東名高速道路は厚木から先で通行止めが解除されましたが、その手前までは下道を走らなければならない状態です。

 

新宿から南下して、東名高速へ繋がる首都高3号の用賀までも通行止め。かなり長い間下道を走ることになりそうです。

 

交差点に大きな雪だるまがあって、リアル人参が刺さっていたのに笑わせられます。

 

ここでループ線によって高架へ登っていくことに。

 

首都高速3号渋谷線も通行止めのままなので、その真下を走り続ける形です。

 

池尻出入り口からも高速道路へは上がれないので、三軒茶屋駅横まで来ています。



多摩川を渡り、東京都から神奈川県に入りました。

ちょうど、東急田園都市線の通勤電車が走っていきます。

 

梶ヶ谷駅を過ぎまして、武蔵野線の普段は旅客が走れない貨物線区間、梶ヶ谷貨物ターミナル駅を越えました。

 

ここまで一般道を走り続けていますが、高速バスの走行位置を見られるロケーションサイト「バスここ」では、通行止めになっているはずの首都高速を走行中という扱いになっていました。

首都高3号の大橋JCTから東京ICの間ということで、用賀から東名高速道路に入る通常ルートを想定しているみたいです。

 

それにしてもこの立派な高速バスが、いつまでもお店や歩道が真横の一般道を走るのは新鮮。

 

観光バスよりも快適な座席越しに、横断歩道を見るなんて経験なかなかできません。

 

横浜市に入りまして、東急田園都市線沿いを走っていきます。



そして一般道を走り続けること2時間、ついに高速道路です。

横浜青葉ICより、東名高速道路に入りました。

 

道路端には雪が残っており、これだけを十分に除雪して下さって、走れる状態になっているということです。

 

しばらくするとICから降りるところに、通行止めと示されていました。

 

降りられなくなっているのは、横浜町田IC。接続する道路の状況から、現在通行止めになっていました。

 

こちらでは通常通り、100km/h近くで走行しています。



13:47、海老名SAで18分の休憩です。

この時点で50分ほど遅れているとの案内がありました。

 

海老名SAにも雨で溶けかかっているとはいえ、雪が割と残っています。

 

お手洗い前には交通規制のマップが表示されており、首都圏が通行止めの真っ赤に染まっていました。

 

また、先ほど通行止めになっていた横浜町田IC通行止めの案内もありました。

圏央道の相模原愛川IC〜相模原ICが止まっているようです。

 

海老名SAを出発しまして、伊勢原JCTを通過

ここから新東名高速道路が分岐していますが、まだ新秦野JCTで終点です。

 

箱根の山々を北側から越える東名高速道路、足柄平野を山から見下ろせます。

 

鮎沢PAを過ぎて静岡県に入った頃、車の流れがかなりゆっくりになりました。

 

海老名SAの交通情報でも出ていたのですが、鮎沢PAから足柄SAの間で事故が起きており、一部車線制限があるとのこと。

 

確かに奥の方では事故が発生していまして、キャリアカーがトラックにぶつかったような、かなり大きなものでした。

 

それを過ぎれば通常通りの走行、新東名高速道路に入っていつも通り走ります。



15:29、清水PAで2回目の休憩です。

こちらでは16分間止まっていましたが、外には出ずに眠っていました。

15:45時刻通りに出発します。

 

新東名高速道路では静岡県内で、最高速度120km/hになっています。

遅れ回復のため120km/hを継続とまではいきませんが、110km/h越えの高速走行を見られました。

 

雪解けのためかいつもより水量の多い、大井川を渡ります。

 

新城ICの前後になりますと、かなり夕日も輝きを放っていました。



愛知県に入りまして、16:53に長篠設楽原PAで最後の休憩です。

夕日を真正面から受ける2階建バスも、非常に美しい…。

 

織田信長が鉄砲を使った戦で有名な、長篠の戦いの地が近くにあります。

 

雲の隙間から漏れる太陽の光、新東名高速道路が掻き分ける山々のシルエットをくっきりと浮かび上がらせます。

 

下の方には豊橋市や豊川市などの市街地が広がっていました。

 

浜松いなさJCTを過ぎると、最高速度は100km/hへ戻ります。

 

豊田東JCTで新東名高速道路は終わり、引き続き伊勢湾岸自動車道へ。

 

製鋼業の盛んな東海市の工場群を見つつ、東海JCTで名古屋高速4号へ入りました。

 

名古屋駅近くの黄金出口を降りるのですが、単純に車が多くてちょっとした渋滞。

 

名古屋駅近くの車両基地や、近鉄名古屋線の上を通っていきます。



17:27 名古屋駅(新幹線口) 着

大雪による一般道走行と事故により、最終的な遅れは1時間ほどで到着しました。

 

かなり減便されて、高速道路の一部は通行止めになってはいながらも、何とか運行して下さったことに感謝。

新東名高速道路の高規格を活かした走りも見られて、非常に良かったです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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