豊橋の路面電車に乗ってみた。 | tundraの世界

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豊橋にやって来たのは豊橋鉄道の路面電車に乗るため。


豊橋には何十回と来ているけど、乗り換えだけなの路面電車に乗ったことはなかった。


豊橋駅東口の市内線乗り場に行くと「おでんしゃ」という電車が停まっていた。

走る屋台と称して車内でおでんがいただけるらしい。
料金案内をみると一人5000円で飲み放題。
面白いのが下記
 ※3 小児料金はございません。乳幼児のお子様も1名とします。
赤ちゃんでも5000円だとすると基本子連れでは来ないなぁ

暗に「大人専用車」という事を言っているのかな。。
うまい事考えたな。

おでんしゃに見とれていたら赤岩口行の発車合図がされた。

慌てて乗り込む。

まずはそのまま終点まで行って、戻りながら見どころを訪ねるつもり。

駅前通りはよく整備された乗心地の良い線路だった。

でも国道一号線を離れた東八町駅あたりから線形が悪い。

線路はうねうねしていて車体は大きくあおられた。

路面電車らしいと言ったらその通りだ。

終点の赤岩口に到着


ここには車輛区がある。
車輛区に入る電車は電停から100mほど進んでスイッチバックで入庫する事になる。

車輛区の中には何台かの電車が留置されていた。
一応車輛区の裏にも回って電車たちをパチリ


ここからもう一つの終点である運動公園前駅に歩くことにする。


歩いているとさっき乗っていた電車が豊橋駅に戻って行くのでパチリカメラ


グーグルマップの案内に従って住宅街を通って運動公園前駅を目指す。


運動公園に隣接する池には沢山のカモが羽を休めていた。


15分ほどで運動公園駅に到着。
ただ目の前で豊橋駅前行がでてしまった。


まあ15分間隔で出ているみたいなのでロケハンしながら待つことにする。
公園側からだと逆光になる。

逆光もよいけど今回は順光になる道路の反対側で待ってみた。


電車が来たのでパチリカメラ

なんか面白くない写真だ。。

電停の線路終端をパチリカメラ

車止めもなく突然切れているのね。。

運動公園から電車に乗って次の井原で降りる。
この駅で豊鉄市内線の1番目の面白い場所を見る。


ここは日本一の鉄道急カーブで有名。

運動公園行の電車がやってきた。

ちょうど交差点の線路が陰になって車体が暗いショボーン

本当は体を乗り出して車体正面を撮りたかった。

だけど運転の邪魔になりそうだったので我慢する。

電停看板に電車頭が隠れてしまった。

線路に対して車体が大きくずれているのがわかる。

ここの半径は11mのカーブだとのこと

見た事の無い電車の動きだった。

乗車時は遠心力を感じ横滑りしているような感覚だった。

井原駅から豊橋方面に歩いてみる。
途中で赤岩口行が来たのでパチリカメラ

もう少し早くシャッターを押せば電車の顔が明るかったのになぁショボーン


井原駅のお隣り競輪場前駅までやって来た。
ここで2番目の面白い光景をみる。

ビルの横にちょこんと電車が留置されている。
けして保存車両ではない。


この場所には2台の電車が留置できる。
でも電車は架線柱ぎりぎりまで奥に置いてありあまり広くない事がわかる。

路面電車ならではの風景だ。

足下にあった転轍機をパチリカメラ


そして目の前を通り過ぎてゆく豊橋駅前行をパチリカメラ


ふたたび線路沿いを歩いて次の駅を目指す。
あと電停まで30mの看板で赤岩口行の新型列車をパチリカメラ

この電車は車体が大きくさっきの井原カーブを曲がれないらしい。

東田電停に到着

ここの面白いところは市内線唯一ホームが無い電停だという事。
この電柱のところで待って、電車が来たら道路を渡って電車に乗り込む。


乗車時は車から乗客が見えるし、乗客も車に注意して電車に近づけばよい。
でも降車する時はいきなり目の前を車が通過する事もありそうだガーン

 

ホームの無い電停は高知土佐電の朝倉駅前と鴨部間で見たことがある。

交通量が全然違うけどね。

車に注意して電車に乗り込む。


そのまま豊橋駅に戻った。


出発の時にいた「おでんしゃ」はいなくなっている。

時刻表をみると10分後に豊橋駅を出発する新幹線があった。
いそいで新幹線ホームに向かう。
ホームに降りるとちょうどこだま732号が入線したところだった。


これに乗って三島に戻ります。

本日の歩数18,208歩
脚痛てぇ