2月7日と言うことで、「207系の日」としました。
207系は好きなデザインなんですけど、模型的には恵まれていないというか、「福知山線脱線事故」のあおりを受けて、TOMIX製の1000番台の塗装違い(現行・旧塗装)しか発売されていません。
KATOさんも開発中だったらしいのですが、闇に葬られてしまったし。それを小改良で出すにしても、旧動力仕様だから発売出来なさそうなんですよね。
と言うことで、「旧塗装と現行塗装」の順で、整備していきます。
*常磐慣行線の207系900番台は、持っていません。
●207系1000番台「登場時塗装」
JR各社の中で一番はじめにVVVF化して量産で登場した車両で、さらに拡幅車体化したことにより、混雑緩和に役立ってました。
個人的に好きなデザインで、「電車でGO!」にも登場していたことから、模型としても早めに入線。
ただし、旧塗装は販売中止したため、プレミア価格になってました。
すれ違いで登場したのは「113系7000番台」のカフェオレ色。
湖西線仕様なのは、見なかったことに。
こちらのモデルは電球ライトからLED化しているんですが、今前面に出ているのは「新塗装の純正ライト」で、中間先頭車に明るいライトが隠れています。
また1994年製の旧製品ゆえに、「Wパンタ化屋根」へ交換しています。
ただし動力の空転が激しく、坂を登らない・・・。
実は購入当初、「最新動力化」するべく、209系の動力をそっくり載せ替えたんですよ。もちろん台車と床下カバーは移植で。
なので、悪名高い「M9モーター化」してたわけです。
ただし性能面で考えた場合、旧動力(M5?)の方が、力があるため今回戻してみます。
あまりわかりませんが、旧動力に戻しました。
傾斜は登るようになりましたが、少しうるさくなりました。
今日は説明書に載っている「登場時仕様」にしてみようと思います。
「2連+6連」という、組成だったようです。
1両不足すると思うでしょうが、じつは2セット購入で7連化したため、1両遊んでたんですよ。
まぁ、パンタは片側だし、前ユーザーが「TNカプラー(ボディーマウント)化」してるんで、ちょっと面倒でしたが、これで2M化できますし・・・。
2連側
8連側
コレはコレで良いですね。
当然2Mなので、登坂力はバッチリです。
まぁこの仕様は、今回限りですけどね。
と言うことで、旧塗装は整備完了です。
●207系1000番台「現行塗装」
こちらはおなじみですね。ただし模型としては発売率が低く、こっちも手に入りにくい製品になってますね。
旧塗装は「JR東西線仕様(現在中間先頭車)」で、こっちは「京都・神戸線仕様」なんで、せっかくだから「サンダーバード旧塗装」を引っ張り出してきました。こっちの681系顔は、健在なのかはわかりません。
じつはこの207系ですが、「中間先頭車はライトしか点灯しない仕様」となっており、どっち方向でもライトが点灯する「転落防止仕様」に改造しています。
テール取っ払って、そこに「ブリッジダイオード」取り付けて、どっち方向でも+-が変わらなくした仕様です。
「室内灯と同じ」と考えてくれると、わかりやすいかも。
この塗装の方は特に問題なし。
写真撮り忘れましたが、「旧塗装は座席が青」「現行塗装は座席が緑」になっています。
こっちの新顔も、モデル化して欲しいですね。
以上、「2月7日は、207系の日」でした。