鉄道写真家の中井精也さん、皆さんご存じですよね

NHKのTVで良く放送されている面白?鉄道写真家

ちょっと違ったアングル、構図での撮影はとても勉強になります。

そんな中井さんが関東鉄道の撮影をしたとき

「前から気になっていたんですよねぇ」

といって訪れたのが茨城県常総市にある豊田城(とよだじょう)

 

実は私の住む柏市から北に向かう時に利用する国道294号線

この道を走っていると、突如そして姫路城かと勘違いするほどの天守閣が現れるのです

車を運転していて「なんじゃこりゃ!」

最初は見間違い?と思うほどの天守閣なんです。

 

<どうです、威風堂々のお城です>

<常総市の地域交流センターが正式名称 右側が公会堂>

 

調べたら天守閣としては大阪城につぐ48.5mの高さだとか。

そんな天守閣が関東平野のど真ん中にあるんです。

先日、宇都宮市のライトレールを見に行った際

これは調べないといかんぞぇ

ということで、今回、調査に行ってきました。

 

この地方は平将門由来の地だとか(関東の人は皆さんそう言うんです)

実際に豊田城があったそうですが天守閣はなかったとのこと

でも1989年、地域創世みたいな国の呼び掛けに基づき18億円もかけて建築

寄付も2億円以上集まったというから地元も応援してたんか。

とにかく場違いな建造物ですが、一見の価値あり、でした。

 

なぜ中井精也さんが訪れたかというと

ここの7階天守閣から関東鉄道の車両を撮影していたので

私も同様に撮影しに行ったのです

その結果はというと、↓

 

<矢印の先に単行車輌が走っています>

 

トホホ、です。

中井精也さんはしっかりと撮影出来ていましたが

「どこに走っているの?」

というくらい判別不能な写真しか撮れませんでした

中井精也マジック?だったようです。

でも訪問の価値ある建造物です。

関東平野と筑波山が堪能できますよ。

 

※ギリギリの鉄道ネタでした。