◆鉄道写真家の中井精也さん、皆さんご存じですよね
NHKのTVで良く放送されている面白?鉄道写真家
ちょっと違ったアングル、構図での撮影はとても勉強になります。
そんな中井さんが関東鉄道の撮影をしたとき
「前から気になっていたんですよねぇ」
といって訪れたのが茨城県常総市にある豊田城(とよだじょう)
◆実は私の住む柏市から北に向かう時に利用する国道294号線
この道を走っていると、突如そして姫路城かと勘違いするほどの天守閣が現れるのです
車を運転していて「なんじゃこりゃ!」
最初は見間違い?と思うほどの天守閣なんです。
<どうです、威風堂々のお城です>
<常総市の地域交流センターが正式名称 右側が公会堂>
調べたら天守閣としては大阪城につぐ48.5mの高さだとか。
そんな天守閣が関東平野のど真ん中にあるんです。
先日、宇都宮市のライトレールを見に行った際
これは調べないといかんぞぇ
ということで、今回、調査に行ってきました。
◆この地方は平将門由来の地だとか(関東の人は皆さんそう言うんです)
実際に豊田城があったそうですが天守閣はなかったとのこと
でも1989年、地域創世みたいな国の呼び掛けに基づき18億円もかけて建築
寄付も2億円以上集まったというから地元も応援してたんか。
とにかく場違いな建造物ですが、一見の価値あり、でした。
なぜ中井精也さんが訪れたかというと
ここの7階天守閣から関東鉄道の車両を撮影していたので
私も同様に撮影しに行ったのです
その結果はというと、↓
<矢印の先に単行車輌が走っています>
トホホ、です。
中井精也さんはしっかりと撮影出来ていましたが
「どこに走っているの?」
というくらい判別不能な写真しか撮れませんでした
中井精也マジック?だったようです。
でも訪問の価値ある建造物です。
関東平野と筑波山が堪能できますよ。
※ギリギリの鉄道ネタでした。