徳川家康の城を攻める | tundraの世界

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愛知県三河に住む友達と新年会をやった帰りに岡崎城に寄ってみた。

車窓からは何十回とみている岡崎城だけど訪れるのは初めてだ。
最寄駅は愛知環状鉄道の中岡崎駅。名鉄の岡崎公園駅か東岡崎駅
どの駅からも歩いて15分程度かかる。
今回は中岡崎駅から歩くことにした。


駅前から東に伸びる道をひたすら歩くと竹千代橋にでる。

ここから天守が見えた。
でも周りの木々の背が高くて、かろうじて屋根が見えるだけだ。

龍城堀から天守を見上げてみるけどやはり手前の木々に隠れてしまう。



カッコ良く天守が撮れないまま神橋を渡る。

さくらの時期はとてもきれいなんだろうなぁ

神橋を渡って少し階段を登ると本丸だった。
本多忠勝を祀る龍城神社の隣に天守がそびえている。

やっと天守全容を写すことができた


残念ながら鉄筋コンクリート製の復元された天守だった。
それでもせっかくだからと300円入場料を払って天守を登る。
中に入るとただの郷土資料館だった。

天守最上段から乙川を渡る名鉄特急が見えたのでパチリカメラ


そして西側に回って愛知環状鉄道をパチリカメラ



いつも城探索の時は塀に設けられた狭間などを見上げ城攻めを妄想しながら歩く。
だけど岡崎城は簡単に天守まで来てしまい、少々物足りない。

それでも天守裏に掘られた空堀をみると妄想の世界に行くことができた。


空堀には天守に続く石橋がかけられていた。

家康のいたころは木の橋で、石橋は大正時代に築かれたみたいだ。

天守南側からパチリカメラ


二の丸から持仏堂曲輪に続く階段をみると石がだいぶ摩耗している。

これは開城当時の石段なんだろうか?? 
家康や本多忠勝が歩いたのかなぁと妄想が広がる。

二の丸から坂谷曲輪に回ると持仏堂曲輪を見上げる事ができる。
持仏堂曲輪の石垣は開城当時の石垣らしい。

ふたたび妄想の世界が広がる。

上を見上げると天守が見えた。


岡崎城を攻略した後は、さっき天守から見えた名鉄乙川橋梁に行ってみる。
丁度普通列車が来たのでパチリカメラ


その次に来たのは名鉄らしい赤い急行列車?をパチリカメラ


最後は特急豊橋行をパチリカメラ


そして公園の面白いマークをパチリカメラ

犬は良いけど自転車の立ち入りはダメなんだ
じゃあ猫はどうなんだろうか?
なんて馬鹿な事を思いながら駅に戻る。





途中真っ赤なピラカンサの実を絡めて天守をパチリカメラ

天守にピントを合わせたのだけど天守が目立たない。。。

中岡崎駅で愛知環状鉄道に乗って岡崎に出て、次は東海道線で豊橋に向かう。。


愛知環状鉄道と東海道線上りとの連絡は悪く、いつも15分ほど待たされる。
寒いホームで15分待つのは辛いので跨線橋の上で待つことが多い。
でも今日はカメラを持っているのでホームをウロウロする。
特快に抜かれる普通列車が来たのでパチリカメラ


レールに対して直角に配置された椅子をパチリカメラ


このベンチ配置は静岡や関東では見ないような気がするけど。。
気のせいかな。。