先日はドクター東海による検測や劇場版エヴァンゲリオンではモチーフにもなった浜名湖を回る天竜浜名湖鉄道。周囲の5市1町が主体の3セクは非電化路線で大方、単行の気動車がのんびり走る姿はかつての日本の風景のようにも見られます。ただし経営状態は厳しく、最近はオリジナル塗装の車両はまず見られなく収入源であるカラフルな各種ラッピング車が大勢を期していますね。

 

 その天竜浜名湖鉄道の主力車種はTH2100形。既に製造メーカーでの生産は終了しており、故障や部品供給では他車から用いるいわゆる共食い状態だとか・・。そんな中、重い腰を上げ25年度より新車導入になるような。車両製造と搬入には大方1年を要するので24年度より発注し、毎年1両の導入で置換をするようですが。

 

 それにしても地鉄では他社より譲渡もある中、新車導入は頑張っていますね。もっとも気動車では譲渡はなかなか無いのかも!?折角の新車導入ですので、呼び水になって利用者も増えれば願ったり叶ったりとなりますが。鉄としては・・新車のスタイルや外装も目を引くようなモノを期待したいです。現行の天浜線は一部のラッピング車等の様子から。

 

  ※画像はまっつんさん、ふたまたせんさん撮影分を含みます。