阪神電鉄の青胴車が引退 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 昭和世代の電車が次々と引退しているが、今度は阪神電鉄の5001形が間もなく引退予定とのことで、電鉄主催の有料撮影会開催がアナウンスされている。
 5001形は各駅停車用を示す青い塗装から青胴車と呼ばれており、さらにその猛烈な加減速性能からジェットカーという愛称をもっていることは良く知られている。
 登場から40年以上が経過し、次第に数を減らしてきたが、既に残るは二編成のみになったそうだ。冒頭の画像は昨秋に姫路モノレール遺構を訪ねた際に乗車した時のもの。「アレ」を記念したヘッドマークが誇らしい。
 阪神電車に乗車する機会は少ないが、ついついジェットカーに乗ってしまう。途中駅で抜かれまくるので時間はかかるが、あの高加速高減速を体感するのは楽しい。そして特急や急行に比べると空いており、乗り降りも多いから楽に座れる。



 こちらは2017年の文化の日の乗車で、ザ・シンフォニーホールでのコンサートを聴いた後、野田駅から元町方面に向かったのだった。祝日だったので、車内には日の丸が掲げられていた。
 このようについつい乗ってしまうので、画像は駅撮りのスナップ写真しかない。代わりに模型をコレクションして楽しんでいる。

 後継となるのはこんな電車だから、鋼製車ならではの青胴車塗装は見納めとなる。
 オマケとして一世代前のジェットカーの懐かし画像を。

 5201形で、学生時代に甲子園球場へ出かけた時の撮影だ。初代5001形などと共に非冷房のまま廃車になっている。