/中山道みたけ館 鉄道の思ひ出 展/ 24年2月〜6月 

 

 

名鉄広見線が走る岐阜県御嵩(みたけ)町 中山道の宿場町として栄えた歴史のある街です 

御嵩町を走る広見線末端部 新可児駅〜御嵩駅(現 御嵩口駅)間は、東濃鉄道(現 東濃鉄道とは別)により1920(大正9)年に開通 以来100余年の暮らしの中の鉄道を振り返る企画です 

広見線を中心とした駅名標や歴史資料に加え、きっぷや駅弁などの地元の方のコレクションがところ狭しと並べられていました 広見線やありし日の八百津線のビデオも流されていて見応えがあります 

 

 

 

 

 

かつてはパノラマカーの特急が名古屋方面から御嵩まで「鬼岩号」として、廃線となった八百津線へは「蘇水湖号」として走っていました 

現行ダイヤでは2連の6000系が線内を折り返しています(途中駅での交換設備が廃止されたので終日1編成での運用のみ) この車両は蒲郡線と共通運用のため、日替わりで白帯車や優等ツートン車もやってきます 来月からはグリーンツートン車も新たに登場します 

 

また、かつて走っていた3400系(通称いもむし)をデジタル再現 車両の内/外がARコンテンツとして甦ります 

エバーグリーン賞ももらった名車で、赤一色(当時)の中で登場時のグリーンツートンにわざわざ塗り変え、さらに外観を損なわないよう室内置き冷房装置まで搭載改造して本気で動態保存車両としていたのですが、10年も経たないうちにあっさりと?廃車にしてしまいました! 

あの頃は、岐阜600V線区の末端や八百津線、竹鼻線・三河線の末端区間をズバズバと切り捨てた時期 北アルプスの廃止もこの頃でした さらには岐阜600V線区の全廃と一気に経営資源をコンパクトにした暗黒?の時代でした 

 

2連の片割れモ3401は舞木検査場で余生を送っていますが目にする機会は残念ながらあまりないですね(電車まつりは子連れ参加限定になってしまったし) 車両博物館なんてのは到底やりそうにないし... そんな中でデジタルででも甦るのは嬉しいことです イベント限定で終わらずにHPで観れるようにしてほしいですね 

 

 

(タブレットを動かすと 車内の360° 映像が楽しめます)

 

(御嵩駅前広場にはARいもむしが現れます 本日代走の6819Fと)

 

そして特典として、硬券きっぷ風の来場記念品が、

 

さらに、企画きっぷの「みたけ・可児散策きっぷ」利用者にはキーホルダーがいただけます 

学校前駅はかつて新可児〜明智間にあった廃止となった駅です 「思ひ出」にふさわしいチョイスです 

 

 

 

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↓ みたけ・可児散策きっぷ ↓

企画きっぷ特典で今回は栗きんとんをもらい、味噌煮込みを割引でいただいて暖まりました 

対象店舗はいくつかあるのですが閉まる時刻が早いお店が多いので注意です 

 

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