待望のOsaka Metro66系堺筋線が発売になりました。

ポポンデッタのメーカー部門の方からは、2023年内を目標に発売予定と聞いていたので、予算は確保しておりました。

66系は、初期車・後期車・更新車の3タイプの製品化が発表されていましたが、今回は初期車と後期車のみの発売でした。たぶん、更新車が遅れたのは、大きく異なるカラーリングや前面形状など、こだわり過ぎて遅れているのでしょう。

私は、行先が阪急線内の駅名のタイプが欲しかったので、前期車(北千里行き)と更新車(高槻市行き)を予約していました。

ちなみに、後期車の行先は天下茶屋行きです。



出来栄えは、いつも通りの素晴らしい出来で、車体とドアの銀色の違いや、細かな表記まで綺麗な塗装と印刷です。

インレタ無しでも充分雰囲気が伝わってきますが、私は、世田谷総合車輌センターのドア注意ステッカーや優先席や弱冷車のステッカーのインレタを転写し、タバサの乗務員ステップを取り付け、軽く墨入れしました。





室内灯は、庄龍鉄道のグランライトⅢのナチュラルホワイトに減光フイルムを貼っています。

ポポンデッタの通勤車は、シートや床など車内が塗装されているので、室内灯が非常に映え、まさに66系の雰囲気が出ています。



昨年3月の3D鉄道模型まつりで、ポポンデッタの方から室内灯の取り付け方法を今後変更すると伺っていましたが、こんな透明パーツを床に固定して、室内灯の台座にするようです。

私は、テープLEDのグランライトを屋根に貼って使ったので、この支柱は使いませんでした。



後進時は、車掌室灯が点灯するようにしました。車掌室灯は白色です。地下鉄車両なので、他の車両に比べて車掌室灯をやや明るめにしました。



ちなみに、製品状態で標識灯とヘッドライトのON↔︎OFF機能が付いていますが、Osaka Metroの車両は、阪急線内では普通なので標識灯は普段は使いません。



さて、あまりにも出来が良いので、並べる阪急電車はKATOの9300系やマイクロエースの2300系(初代)が似合いそうです。

ポポンデッタは、車両製造を始めて2作目で阪急1000系・1300系を発売しましたが、メーカー部門としては初期の発売だったので、後出しのグリーンマックスの1000・1300系に負けてしまいましたが、今後、2代目2300系を今のポポンデッタの技術とこだわりで発売してもらいたいものです。