本棚を整理していたら、忘れかけていた本が出てきた
国鉄全線各駅停車シリーズ
近畿400駅(昭和59年刊行)
古本屋で買ったのだが、「関東」と「東海道」と合わせて、馴染みの薄い近畿もなぜか購入してた。
しかし、ほとんど目を通さないまま四半世紀が過ぎた。
ホコリまみれになりながらページを開いた
奈良駅の様子が激変
地平駅で扇形機関庫まであったとは!!
ここ最近、近畿の鉄道を実際に利用することが多く、現状だけが目に焼き付いていたから、あまりのギャップに驚くばかりだ
特に阪和線は昨年何度も利用したので、東岸和田駅の昔の姿が新鮮だったりする。
湊町(現JR難波)も、まるで別世界だ。
この本の大きな特徴は、各駅の詳細配線図が載っている点だった
竜華は線路が無数にあり、久宝寺駅がかつての新三郷状態なのに驚く
今は廃線となった、通称「飾磨港線」の貨物設備も萌えてくる
結局乗らないまま廃線となった。
写真に写り込んでいる「パタパタ」案内板は国鉄駅にも多数あったようで、
昔はごく当たり前だったのだが、今や、どうしても気になってしまう。
近鉄はまだ現役だ。
そのうち、梅田貨物駅を知らない世代が増えてきて、大阪駅北の昔の姿に仰天するのかな❓️
先週に続き、金曜のギリギリの遅い時間にすいません。