3月16日に開業を控えた北陸新幹線敦賀〜金沢間では、関係者向けの試乗会が盛大に行われ、多くの報道関係者が取材に訪れました。この延伸により、大阪から金沢へのアクセスが向上し、利便性が向上する見込みです。敦賀駅では特急ホームと新幹線のホームでの移動距離を最小限にするために上下の乗り換え方式が導入され、連絡用通路には動く歩道が設置され、従来通りのスムーズな乗り換えが可能になりました。3〜4分の短い時間で乗り継ぐことができます。駅のデザインも一新され、大きな屋根はユリカモメをイメージし、外観は敦賀湾の煌めきを表現しています。新幹線の駅舎の高さが日本一の37メートルで、外から見た駅舎も風情豊かです。3日、4日には一般向けの試乗会も行われる予定。新幹線の入線するプラットホームでは船の甲板をイメージした木彫スタイルの床面が採用され、ホーム柵には福井県の名所が写真で飾られ、福井県の旅の雰囲気を演出しています。芦原温泉から金沢間では天気が良ければ、車窓から白山を望むことができます。所要時間の短縮も魅力で、東京ー福井間は2時間51分、大阪ー福井間は1時間44分となり、今後の北陸新幹線に対する期待が高まっています。

敦賀駅に停車するW7系
グリーン車
ホーム柵に飾れた写真
グランクラスで旅を楽しむのもよい
マスコットキャラクターも勢ぞろい
動く歩道
敦賀駅外観
日本一長いコンコース200m
木調タイルのホーム
山車の水引幕の意匠
船をモチーフにした待合室
待合室内部

第2弾へつづく