気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

平城宮跡と近鉄奈良線 (奈良県)

2024年02月01日 | 近畿日本鉄道
世界遺産の平城宮跡内を走行している近鉄奈良線を走行する列車を、復元された建物を絡めて狙いました。

平城宮の正門である朱雀門の前を列車が頻繁に通過して行きます。近鉄線の線路の手前では季節によっては草が1m以上伸びていて、見える角度が制限される事が多くありました。しかし、この時は刈り取りが行われた後で線路までの見通しが良くなっていて、好みの角度で狙う事が出来ました。




奈良時代前期、役人の執務や式典などが行われた中央区朝堂院の西側に復元された盛土から朱雀門方向を見ました。


朱雀門からまっすぐ北方向に復元された大極門です。奈良時代前半に国家的な儀式が行われた第一次大極殿院の正門で、儀式の際には天皇が出御する事もありました。大極門を通して正面奥に第一次大極殿が見えます。朱雀門・大極門・第一次大極殿は同一線上に並んでいました。


大極門から朱雀門方向を見ました。朱雀門の前を「観光特急 あをによし」が通過して行きます


第一次大極殿に入りました。大極殿の “テラス” から近鉄奈良線方向を見ました。写真左方向の2層の屋根は大極門で、先程通過して行った「観光特急 あをによし」が近鉄奈良駅から折り返して戻ってきました。





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