初めまして!
この回よりブログを書き始めます、水上若菜です。
簡単にプロフィールを書きますと、
・長崎県佐世保市在住
・高校生
・限界旅行好き
こんな感じです。
ブログの内容としては、大好きな佐世保の街の広報活動としょうもない旅行を取り上げようと思っています。
水上若菜の 放浪日記
第1回 日帰り限界の旅 その1
旅のスタートは佐世保市中心部の佐世保駅。
5:45発普通列車長崎行きより始まります。
この列車はJR九州の最新型気動車YC1系での運転です。
昔JR九州の方とお話ししたときにこの列車のことを「ワイシーワン」と呼ばれていたことが印象的です。
早岐到着は5:57
ここで6:12発817系で運転の普通江北行きに乗り換えます。
早岐では後の特急みどり運用に就く885電車の始業準備がされていました。
この先江北に7:00着、7:08発普通吉塚行きに乗り換えます。
こちらは813系6両での運転です。
数年前には817系洗濯板と813系の6両も見られましたが最近はすべてが813系で特に0番台が入っていることが多い印象を受けます。
この列車で鳥栖に7:52到着
鳥栖駅ではお決まりの立ち食いうどん。
これは当然のルールです。
ついでに稲荷もつけておきました。
鳥栖から先、熊本方面へ行かなければなりません。
この時鳥栖駅6番線では切り離し作業を見ることができます。
先に入ってきた811+813の7両編成の列車は8時ごろ811だけ先に荒尾行きとして運転、後ほど31分に813系が荒尾行きとして運転します。また、4番線では連結作業も見られます。江北駅始発の811系区間快速と久留米方面から来る811系快速が連結して南福岡から博多間各駅停車の快速門司港行きとなります。江北からの列車でもこの快速が博多行き先着となるのでうどんを食べられます(笑)
やってきました8:31分荒木行きで大牟田へ、乗り換えて大牟田始発の821系普通八代行きに乗り熊本到着は10:11。
佐世保から熊本まで4時間26分。10時に着くように来るとみどり10号とさくら543号を乗り継ぐとちょうど2時間で運賃は5180円なので普通列車のほうがコスパはいいのではないでしょうか?
そしてそして本題のSL人吉号
出発の5分ほど前に入線してきました。
ホームには多くの人がいましたが、乗ってくるのはほんの一握り程度でした。
SL特有の白い煙をあげながら10:58定刻通り出発。
その先で臨時列車のつばめ363号に抜かされ北熊本を通過。
そのあとの田園風景を眺めていると脳裏で日本国有鉄道の鉄道精神の歌が流れてくるようでした。
『轟け鉄輪 我が此の精神』SLに乗っていると決して美化するわけではありませんが、国鉄動力車労働組合の誇りが少し理解できるような気がします。
この快速SL人吉号は途中玉名、大牟田、久留米で停車します。
もし列車の撮影をされるのであれば玉名での撮影を推奨します。
玉名にはほかの駅と比べて一般の見送り客が少ないです。
DE10においては誰も見向きもしませんでした。
SL車内ではグッズや食品の販売もされています。
特におすすめなのが石炭アイスのミルク味です
お前は本当にミルクなのか?
と疑いたくなるような色ですがおいしいミルクアイスです。
レモン感が強いですが味変としてとてもおいしく食べることができました。
列車は大牟田に停車。
大牟田停車中に乗務員室のドアが開いていたのでスイッチ類を撮らせてもらいました。
雰囲気があるいい感じのスイッチでした。
なんというか、パイプがむき出しになっているところがいいなっと思いませんか?
次の停車駅久留米までは途中から九州新幹線の高架横を通り、建物も増えてきます。
今までは写真を撮る人が多かったのがこの辺から散歩途中の地域住民のような人が手を振ったり庭から、道から、車からとSLが作る輪ってあたたかいんだなと思わせるような景色でした。
久留米では博多方面の快速列車と接続し、後続の普通列車の退避を行います。
ここで快速に乗り換えるために列車を降りることにしました。
どの駅でも人々はSLばかりを見てDE10を見てくれないのはひとりのファンとして少し寂しいように感じます。
駅の構造上、日の光が差しにくいので運転台の様子を撮ることもできましたよ。
これから次の工程に進むので第1回はここまでとします。
月に3回の投稿を目標に活動しますのでよろしければ「これからも閲覧いただけますと幸いです。
お読みいただきありがとうございました。