大阪モノレール新型車両の搬入「間近で見学」3000系、クレーンつり上げ



大阪モノレールは3月7日、万博車両基地で「新車両搬入観覧会」を初めて開催する。大阪モノレールの新しい車両をクレーンで軌道桁に載せる作業を、通常は入ることができない車両基地内で間近に見ることができる。事前申込・抽選制。

大阪モノレールの3000系。【画像:EVG386/写真AC】

開催日時は3月7日の9~12時(受付:万博記念公園駅で8時30分~9時)。3000系電車の大阪空港寄り先頭車両をクレーンでつり上げて軌道桁に載せる作業を見られる。このほか、車両の洗車体験や工作車(点検車)の見学も行われる。

参加費は1万円で18歳以上20人を募集。2月12日23時59分まで電子チケット販売サイト「Livepocket-ticket」で受け付ける。

大阪モノレールは1990年の開業前後に製造された1000系と2001~2009年に導入した2000系電車を運用していたが、2018年には老朽化した車両の更新などを目的に新型の3000系がデビュー。順次増備されている。

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