ご訪問の皆様こんこん(こんばんは&こんにちは)です。
前回、冬の青函帰省の帰りに乗りに行こうと思っていた「えちごトキめき鉄道」の国鉄型急行電車。諸事情により中止せざるを得なかったのですが、ようやく日帰りで行ってまいりました。前編・後編の2回に分けて記していきます。
1月8日(月/祝)
能登半島地震で、被災地のことや鉄道の運行状況含め、後ろ髪引かれる思いと&気掛かりなものもありましたが、早割で切符を手配している都合上スケジュールの変更は金銭的に厳しく、肝心の急行電車が明日9日から検査に入ってしまうことから、予定通り乗りに行くことにしました。
幸い新幹線は時刻通りの運転に戻っております。
上越妙高駅でトキ鉄に乗り換えです。懐かしい顔がやって来ました!
今日のヘッドマークは「立山」です。
翌日職場の若手女子にこの映像を見せたら『かわいいー!』という反応がありまして、えっ?この可愛さが分かるのか!と上機嫌なスプーンでありました。
特にこのカラーはかわいいですね(^ ^)。
急行型ではありますけれどもこの列車は全車自由席の快速で、直江津からやって来て妙高高原まで往復するのです。
磐越西線を思い出します。
クハ455のボックスシートは大型の取り外し式テーブルが設置されてました。
そのため定員が少なく、通常の急行運用では指定席になるのですね。それでも運転室寄りに3箇所ほどそのままの区画がありました。テーブル付きの席も含めて競争率高めです。ちなみにこの日は急行列車も含めて全車自由席でした。
車内の吊り広告は昔のものが用意されています。
一瞬情報に迷いました(笑)
コレクション性を考えたら貴重な広告ですね。
程なく妙高高原に着きました。すごい雪ですー。
折り返し快速直江津行きになります。クモハには方向幕のステッカーはありませんね。
折り返し列車ではクハ455に乗れました。ただし進行方向には逆向きです。靴脱いで向かい側のシートに足を載せ、窓側の肘掛けに肘をつければ頬杖スタイルで眠気が襲って来ます。
4ゴーゴーカレーの広告(笑)。吊り革に近郊型仕様であることがわかります。また本車はサハ改造とのことでした。
雪景色の中を直江津に到着しました。この後、市振行き「急行1号」になるのですが、乗客は一旦降りなければなりません。えぇ、すぐに並びました。
455系はクハだけなのですが、クモハとモハも足回りは475なので、MT54で懐かしい走行音を聴かせてくれます。これを体感できるので、乗ったのがどの車輛でも満たされると思いました。コンプレッサーはクモハ搭載でしょうか。
サハの改造車のためオリジナルのクハとは窓割りが少し異なります。
方向幕には「会津若松」があるのですよ。折り返し駅では幕回しで見せてもらえる機会があります。
急行1号でもクハ455に座席を確保することができました。しかも海側(嬉)!
タイフォンはオリジナルのスリット型が好みです。
夏の車窓も良いですが、荒々しい姿を見れる冬の車窓も魅力的であります。
続きは後編にて。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。