小田急線の通勤急行 | 模工少年の心

先週の土曜日、フルートを習っている友人のフルート教室の先生が出演するコンサートに誘われて、玉川学園駅まで小田急線を利用しました。



複々線化の完成後の2018年3月17日のダイヤ改正で優等列車の運転系統が変更になったことは知っていましたが、常に利用している訳ではないので、その詳細はよく知りませんでした。

 

登戸で快速急行に乗車してしばらく、ドア越しに車窓の景色を見ていたのですが、ふとドアの上に貼られている小田急電鉄線の路線図の下の方に小さく表示されている「通勤急行」(通勤準急も)の停車駅に目が止まりました。


通勤急行の停車駅は、みごとに、1974年の多摩線の開業前の「急行」の停車駅ではないか!


あの特徴的な先頭車と中間車とで長さが異なる2400系HE車が使われていた頃の…。

 

 違うのは、代々木上原駅ともちろん当時はなかった新百合ヶ丘駅(と多摩線の延伸による各駅)。

 

まさか、ノスタルジーで生まれた列車種別ではないことは言うまでもない。

 

しかし、耳を澄ませると、特急ロマンスカーのオルゴール音が聴こえてきそうな、そんな気がしました。