切り離されたC57 1の炭水車。機関車と繋がれているとこちらの連結面は見ることは出来ないので貴重な場面です。連結器ではなくドローバーで繋がれています。
次のSLスチーム号のチケット¥300を買って、出発時刻までウロウロして待ちます。
因みに次々便、その後の便のスチーム号は小学生の校外学習で貸し切りとなっていました。
DE10。
あんなにゴロゴロいてありふれた機関車だったのが、今や風前の灯のような存在になってしまいました。
ゴロゴロいたといえばこちらの機関車、EF65が入場してきました。
EF65 1132 下関から来たのでしょう。庇の上面が青色の機です。
客車の「出雲」が現役時代は、日中、赤いヘッドマークを着けたEF65 1000が、ここ梅小路機関区で深夜の出番まで昼寝をしていたことを思い出します。
スチーム号の出発時刻が近づきました。発車時刻15分前には案内があり、乗り場ホームに入れます。
スチーム号客車 オハテフ31。テは展望車の意味。
内装は変わらないそうですが、この塗装デザインは間もなく変更されます。なので、この塗装で乗るのはラストになりました。
外板修繕作業期間中は、代替車両1両での運行になるそうですが、そちらの車両が何になるかも興味があるところです。宮原の12系かな…?オハ46だったら…
板材の車内。平日なので乗客も少なくワンボックスの貸し切りでした。
スチーム号からの視点。
企画展 銀河鉄道999展期間中は、スチーム号の車内案内は、レジェンド声優 野沢雅子さん演じる星野鉄郎、池田昌子さん演じる メーテルで特別にされています。権利上、録音や動画での記録、音声動画のSNSアップは厳に慎むようお願いされます。
流石に御年80を超えられるお声には寄る年波が感じられ…
スチーム号と並走する在来線の電車の運転士はサービスでメロディーホーンを鳴らし、こちらに手を振ってくれていました。もちろん乗車中のちびっ子たちに向けてです。一様にされていたのでJR西の社内で通達されているのかもしれません。
スチーム号でゆっくり専用線を往復してきました。