とことこトレイン
国鉄岩日線は、この先、山口線の日原(にちはら)駅までつながる予定で工事が進んでいたのですが、開通することなく凍結されてしまいました。
しかし途中までは路盤も完成していたことから、錦町駅~雙津峡温泉(そうづきょうおんせん)駅間の約6㎞は観光利用され、「とことこトレイン」という観光用トロッコが運行されています。
※3月~11月の土日祝を中心に運転され、平日や冬季は運休です。
それならぜひ乗車しなくてはと、錦町駅できっぷを購入します。
通常は片道700円ですが、錦川清流線から乗り継ぎの場合には200円割引されて片道500円です。
また、「清流みはらし列車」とともに予約できますので、一緒に予約しておくと安心です。

往復の予定を片道に変更⁉
雙津峡温泉(そうづきょうおんせん)駅まで行っても帰りの足がないので、一般的には往復利用することになりますし、私もその予定で予約をしていました。
しかし、「清流みはらし列車」でご一緒させていただいたリピーターの方に「日帰り温泉に入り、復路は岩国市のコミュニティバスを利用すると帰りの列車に間に合いますよ」とアドバイスを頂き、以下のような行程に変更しました!
【当初計画した行程】
錦町駅14:15発(とことこトレイン5便)14:55雙津峡温泉駅着
雙津峡温泉駅15:05発(とことこトレイン6便)15:45錦町駅着
錦町駅16:02の岩国行で帰る
↓
【アドバイス頂いた行程】
錦町駅14:15発(とことこトレイン5便)14:55雙津峡温泉駅着
SOZU温泉で日帰り入浴
雙津峡温泉バス停15:37(岩国市生活交通バス高根線)15:50錦町駅着
錦町駅16:02の岩国行で帰る
温泉に入れると思っていなかったので、行程変更にワクワクしながら、錦町駅を後に「とことこトレイン」乗り場まで向かいます。
まるで遊園地の乗り物
こちらが「とことこトレイン」。
この車両は、2005年の愛知万博で電気自動車「グローバル・トラム」として使用されたもの。
2両の客車がけん引され、定員は1編成で56名。
テントウムシをデザインした車両で、ガタくんとゴトくんと名付けられています。
まるで遊園地の乗り物のようです!




幻想的な「きらら夢トンネル」

入浴料700円を支払い、日帰り入浴を楽しみます♨
やや古い施設ですが、肌がツルツルになるアルカリ性の温泉でPH7.6。
加温はしていますが、浴槽はもとより、シャワーもカランも源泉かけ流しとのこと。
限られた時間でしたが、ぜひ立ち寄りをおすすめしたい温泉です。
錦川鉄道の観光列車「清流みはらし列車」の乗車記もご覧ください。