桜を求めて京都市内を原付で走っていると、見慣れた通勤の路に目に入った桜の密集するエリア。六孫王神社がありました、ある意味この神社は近代国家の途上で鉄道に振り回された神社ではありますが、江戸時代、三代将軍家光の保護の下、清和源氏の祖源経基を祭る源氏三大社のひとつだそうで、その割には小ぢんまりとした社だなと思っていたら、東海道本線の位置に昔はあったそうで、国家の買収の上移動となったようで、戦後も東海道新幹線の用紙買収でさらに削られて今の規模に至るそうですから、今の位置からかんがみてそこそこに広さはあったようですね。ま、それはともかく、この桜の咲き乱れる神社はほんと綺麗でした。今度は新緑や紅葉の頃に撮りに行きたいと思いつつ、まだかなっていません。場所は東寺からそう遠くない町中にあります。ご覧のようにそばには新幹線が。

 

2014年4月3日 京都市・六孫王神社 携帯カメラ SONY SO-04E