内房線の快速考 | ハンター湘南の旅ブログ

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今朝方、とある駅のアナウンスで、

 

「停車駅は新橋~ (中略) ~津田沼、稲毛、千葉からは、内房線君津まで各駅に停車します」

 

と聞こえた

正しくは、巌根は通過、と突っ込みたいところだが、それより、快速が事実上の各駅停車化しているのを改めて感じた。

 

 

その昔、総武線から直通の快速は、千葉~木更津間は、蘇我と五井しか停まらなかった。

後に八幡宿、姉ヶ崎が加わり、ラッシュ時に一部が長浦に停まるようになり、一旦それで定着するかに見えたが、袖ヶ浦が加わり長浦も終日停車、とどめに本千葉と浜野が加わり、現在に至る。

 

ジワジワときたせいか、木更津市や君津市が反対を唱えることは無かった。(私が知る限りは)

一度に変更したら今回の京葉線問題のようなことが起こったかもしれない。

 

昼間は特急も無いことだし、昔の停車駅だけに停まる「特別快速」が欲しいところだ。

 

私も徐々に内房線から遠のき、アクアラインの高速バス利用が増えた。

 

たま~にグリーン車に乗ってぐるっと東京湾に沿って優雅にゆくこともあったが、来春のダイヤ改正でグリーン料金が極端に値上げとなり、自分としては、さようなら★内房線なのである。

E235グリーン車ならばコンセントとwifiが使えて良かったのに、こちらも、さようなら。

 

 

館山方面も、本数そのままに2両ワンマン

になってしまい、休日は鋸山の登山客などが乗りきれず、方面変更した客も多いだろう。

一部の駅では、交換設備が撤去されてしまう始末で、列車遅延時や臨時列車設定の足かせになっている。

 

館山ならば、東京、横浜、千葉から出ている高速バス1択だなあ。

113系6~10両の空いているボックスに足を投げ出して海を眺めていたのが懐かしい~

 

せめて、君津~館山は毎時2本は必要。

館山付近で並走すり日東交通の「なむや」線も、いつ無くなるかわからないし。(昔は東京湾フェリーのりばまで運行していたが、現在なむや止まりに。)

 

そうかと言えば、同じ千葉県、同じ会社なのに、成田線(我孫子~成田)で無駄に10両もの長い編成を走らせているし。

こちらは昼間は2~4両に短編成化して、我孫子~木下は倍の15分間隔にすべきだろう。

 

こんな不平ばかり書くのは鉄道ファンとしては遺憾だが。