160形の製作 その55:160形の牽引力増加 | 鉄道省半田鉄道局

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​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

24日の朝は武豊線東成岩-武豊間、車両故障で運転見合わせ、でこりゃかなわんと思っていたら東成岩折り返しで1分遅れで動いていました。しR東海にしては気の利いた処置で「なんだ、できるんじゃん」。名古屋市内も日中は雪が舞い続け、半田は夜積雪しています。こりゃ、明日朝も通勤は支障ですな。それにしても、最近東海道線も武豊線も座席のヒーターが全然効いてないのには閉口です。「お客に寒い思いさせてどうすんねん、電車に乗るなとでも言いたいのか」とマジで思います。

160形は台枠内にも鉛で補重し、重量は増えました。三点支持の支点になっている先輪の上下動が渋く、動輪に粘着重量が有効に掛かっていないことが予想されたので、先輪の軸箱溝を広げて上下にスムーズに(ユルユルに)動くようにしました。また先輪軸箱支持も、中央腕式を廃止して、Φ0.3ピアノ線で線ばね支持のようにしました。(泥縄式で恥かしいので写真はありません)

なお重心は動輪間にあり、機関車が前のめりになることはありません。結果、真鍮製箱形ボギー客車1輌がやっとだった牽引力が改善され、ホイロ500形(S3改番の架空形式)とホニ5800形、2輌を普通に牽引できるようになりました。やはり、理にかなったことをしないといけませんね。

あとは手すりを昆虫虫ピンに交換し、脱落した配管2本を復旧すれば工作は終了です。

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