広島と言えば宮島ということで、

夜勤明けの眠気と闘いながら、

広島駅から山陽本線宮島口まで移動。

当初は広電で移動しようかと思いましたが、

宮島口まで約90分掛かると言うことで、

その3分の1、30分で行けるJRを使いました。

 

宮島口からはJRのフェリーで瀬戸内海を渡り、

宮島に到着しました。

風が強く海に白波が立っていましたが、

無事到着です。

 

 

夜勤明けで何も食べていなかったので、

「腹が減った!」となり、

やはり地のものをということで、

フェリー乗り場の前の店で、穴子飯を食しました。2800円也。

私は焼き穴子としましたが、

蒸した方が良かったかも知れません。

最後に出汁をご飯にかけて食べましたが、

これはこれで美味かった。

ご飯の量が少なくやや物足りず、

+200円でご飯を大盛りにできたので、

そうすれば良かった。

 

 

 

 

食事のあとは、海沿いを厳島神社方面に歩いていきました。

天気は良かったのですが、

風が強く、海が荒れていましたね。

 

 

 

 

 

 

厳島神社の一の鳥居です。

さすがに観光客が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

有名な厳島神社の鳥居が見えてきました。

松と鳥居と海がいい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の中に建つ、厳島神社の鳥居です。

この鳥居は固定されてはおらず、

海の中に自分の重さ(6tあるとのこと)だけで建っているとは驚きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神社の建造物が本当に海の中に建っているのですね。

後ろに見える山々は弥山(みせんと呼びます)で、

宮島の代名詞とも言える霊山です。

今回、ロープウェイで登って、

頂上から瀬戸内海を観ることと、

空海さんが起こした消えずの霊火を見るのが

目的でした。

 

 

 

 

 

 

厳島神社の入り口です。

参拝客が並んでいたので、

まずは弥山に登ることを優先とすべく、

厳島神社参拝は後にしました。

 

 

 

 

 

 

外からみた厳島神社の拝殿、

もしくは本殿と思われる建物です。

白と朱の組み合わせが綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

厳島神社の反対側の丘の上にある五重の塔です。 

このあと、弥山ロープウェイに向かいましたが、

なななんと、強風のため運休中とのこと。

がーーーーん。

 

 

 

 

 

というわけで、めげずに、

大聖院に向かいました。

宮島=厳島神社となっていますが、

大聖院が隠れたパワースポットになっています。

 

以下、大聖院のホームページからの引用です。

 

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。

皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。

 

弘法大師をはじめ、大師ご勧請の弥山の守護神 三鬼大権現、秀吉が朝鮮出兵の際に護身仏として祈念した波切不動明王や厳島神社の本地仏であった十一面観世音菩薩、七福神など数多くの仏さまを祀ります。弘法大師ゆかりの寺であり、厄除け開運のご利益が大きいことから「日本三大厄除け開運大師」の一つに数えられる霊験あらたかなお寺です。

四国八十八カ所と中国三十三観音霊場の御砂踏み道場もあります。中国三十三観音霊場の御砂踏み道場は「戒壇めぐり」は足下にお砂、正面に観音様を拝しています。またその道場は「胎内めぐり」とも呼ばれており、めぐる(観音様の母体を)ことにより生まれ変わる、様々な罪障が浄化されるとも云われております。

 

 

 

 

 

郵便ポストと人力車もいい雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

 

仁王門に到着です。

お寺独特の垂れ幕がいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

仁王門を抜けて階段を登ります。

 

 

 

 

 

 

もう一つある門、御成門を潜ります。

 

 

 

 

 

門の下にある謹賀新年が華やいだ感じを出していました。

大晦日から元旦は、

この参道はすごい人波なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 観音堂です。

ここでは仏様の近くまでいくことができます。

また地下に西国霊場のお砂踏みをすることができるので、階段を降りて挑戦。

ただ残念ながら真っ暗で何も見えず、

携帯のライトを懐中電灯代わりに歩いただけでした。

 

 

観音堂から見た勅願堂です。

これは完全に指が写り込んでしまいました。

逆光のため、撮影した画面が見えなかったので、

失敗しました。

 

絵は確認するべきでした。

 

ここには力の強い波切不動さまが居られます。

奉納された小さな不動明王像がたくさん居られ、

その中心に波切不動さまがいます。

 

 

 

 

 

 

鐘楼堂と御成門

 

 

 

 

 

摩尼殿

 

 

 

 

摩尼殿への階段

 

 

 

 

摩尼殿では読経の声が聞こえています。

 

 
 
 

 

摩尼殿の階段上から見た風景

 

 

 

 

 

摩尼殿の入口付近

 

 

 

 

 

大師堂へ登る階段から見た瀬戸内海

 

 
 

 

大師堂

中には西国三十三観音が祀られています。

 

 

 

 

遍照窟

中からは心地よい御詠歌が聞こえています。

ここでは四国八十八観音が祀られており、お砂踏みができます。

 

なんと八十八観音様の前でご真言を唱えました。

すらすらと言えるのは不動明王、薬師如来、地蔵菩薩ですが、

他の観音様のご真言も、観音様の横に書いてあるので、

それを見ながら読み上げましたが、

なかなか難しいものです。

 

 

 

 

万福堂

 

 

 

 

 

 

万福堂には七福神が祀られています。

 

 

 

 

左手は観音堂、右手は納経所です。

 

 

 

 

御成門から見た瀬戸内海です。

景色がいいでしょ?

 

 

 

 

 

内側から見た仁王門です。

 

 

 

 

 

五百羅漢庭園その1

 

 

 

 

 

下大師堂と五百羅漢さん

 

 

 

 

左側の鳥居からは弥山のハイキングコースになっています。

桜井識子さんはこちらから登ったようです。

時間は約1時間半から2時間かかる登山で、

足腰に自信がある人向けのようです。

 

いかんせん、夜勤明けの還暦過ぎの身、

というのは言い訳になってしまいますね。

 

日頃からの足腰の鍛錬の必要性を

ここでも痛切に感じました。