※本文中の車両写真は「普通米原行き(225系)」のものを使用していますが、使用車両は新快速と同一です。予めご了承ください。
目次
about新快速
JR西日本の看板列車
Aシートの登場
新快速はあくまでも快速列車であり、乗車券のみで乗車可能ですから、通勤・通学の重要な足になっていますが、一方で着席して乗車したいという需要も少なからず存在していました。
JRは通勤特急を走らせる一方で、一部の新快速に指定席車両を連結して着席需要に応えます。
その指定席車両こそ、「A-SEAT」というわけです。
A-SEATの詳細に関しては以下の記事を御覧ください。
運行区間
運行区間
使用車両
使用車両
223系・225系
いずれの車両も最高時速130kmで運行されます。両者の車内に大きな相違点はありません。
車両編成
車両編成
普通車自由席:すべての号車
編成は区間や列車によって異なります。最長12両編成で運行されます。
※普通車指定席(A-SEAT)が連結されている列車は9号車がA-SEATです。
※A-SEATが連結されていない新快速は9号車も普通車自由席です。A-SEAT連結の新快速の時刻表は以下のサイトを御覧ください。
車内サービス
フリーWi-Fi
車内紹介
※写真は「普通米原行き(225系)」のものですが、使用車両は新快速と同一です。予めご了承ください。
外装
正面
JR西日本ではこの顔(とよく似た車両)が近年増えています。
側面
側面のカラーリングは新快速で統一されています。
行き先表示器
多色対応のデジタル行き先表示器が設置されています。
内装
車内
車内全景
2列+2列の転換式クロスシートが設置されています。進行方向に向いて着席できるので、長距離の乗車でも疲れを感じにくい仕様です。
しかしながら、この手の座席の欠点は混雑しやすいということであり、実際、朝晩のラッシュ時にはドアから遠い場所に着席していると降りたい駅に到着しても降りることが出来ない…といった悲劇も予想できます。
その辺りに注意して、降車駅到着の5分前には席を立ち、人をかき分けてドアの付近に向かうようにしておきましょう。
なお、大阪駅や三ノ宮駅などのターミナル駅では乗客が一斉に降りるので、そういった心配はあまりしなくても良いでしょう。
座席
モケットの色もさることながら、枕カバーも高級感が漂います。
座り心地は良いですが、案外クッション性は低いので、乗車時間や体勢によってはおしりが痛くなるかもしれません。
補助椅子も設置されています。使用できる区間と使用できない区間があるので注意しましょう。座り心地は、それなりといったところで、「まあこんなもんだよね」的な感じです。良くも悪くも普通の補助椅子です。
カーテン
段階固定式のカーテンが装備されています。
棚
座席上部には棚が設置されています。普通の棚です。忘れ物には注意しましょう。
つり革
つり革は黄色で、一般的な形状の丸形です。高さは位置によって異なります。
座席番号
普通車自由席では現在使用されていませんが、座席番号が記載されています。
A-SEAT車両は指定席ですので、指定券に記載の座席に着席しましょう。
情報表示液晶
車内上部には情報表示液晶があり、遅延情報やCM、ニュースなどが表示されています。
情報表示液晶の設置場所は車両によって細かな違いがありますが、表示内容は変わりません。
その他の設備
トイレ
長距離の運用ですので、トイレが設置されています。
ドア開閉ボタン
一部の駅停車中や一部の始発駅などでは、乗客自身でドアを開閉できます。
ドア横のボタンで操作が可能です。
非常用設備
非常通報ボタンや非常灯が設置されています。設置場所は大きく掲示されていますので、すぐにわかります。
最後に
今回は、JR西日本の看板列車である新快速の車内などを解説しました。
大阪等を訪れる際には乗車する機会も多い新快速ですので、ぜひ乗車してみてその俊足と快適性を体感してみてはいかがでしょうか。
about uwemaの日記
このブログは政治経済に関する管理人のつぶやき、旅行記や車両・サービスの紹介などの記事を投稿しております。
読者登録をしていただきますと記事更新の度に通知が来て便利です。
また、この記事が気に入っていただけたようでしたらスターとブックマークをよろしくおねがいします。
ご意見やご感想、依頼等はコメント欄もしくは問い合わせフォームで受け付けておりますのでぜひお聞かせください。
最後までご覧下さりありがとうございました。よろしければ他の記事もぜひご覧ください。
uwemaおすすめ記事